推薦図書2011


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【基礎ゼミナール2の宿題】
1、推薦図書の中から1冊選択し、その感想文(2000字前後・日本語)を提出してください。
2、感想文の最初に、必ず下記の4点を記載してください。
   ①タイトル
   ②選択図書の書名・著者名・出版社
   ③提出者の氏名・住所・電話番号(自宅と下宿)
   ④所属学校名・学年・学部学科・学生証番号
3、感想文は10/26(水)までに、下記の2か所に提出してください。
①基礎ゼミナール2の先生へ:印刷したもの(A4)
kaopy@keyaki.cc.u-tokai.ac.jpへ:電子メール
メールの表題:学生証番号と氏名
メールの本文:「感想文提出します。」
添付ファイル:感想文をWordファイルで保存したもの
添付ファイル名:学生証番号
4、盗作・無断引用は絶対にしないこと。拙くても、自分の言葉で書いてください。
5、提出された感想文は、国際学科で集めたものをそのまま、国際学科から、紀伊國屋書店東海大学ブックセンター主催「第16回伝えたい私の一冊」に投稿します。※「16回伝えたい私の一冊」については13号館国際学科掲示板のポスターをご参照ください。

☆感想文の提出とは別に、多読することをお奨めします。
☆読んだ感想をぜひ隣の面々と話し合ってみてください。推薦者の先生に話してみるのも、いいネ。
☆読んだ書籍に記載されている参考文献等にも、ぜひ触手を伸ばして読書範囲を広げて。
☆いろいろな書籍入手方法にもチャレンジ。
(図書館での貸出、書店・古書店での購入、インターネット購入などなど)
☆ぜひ、主体的な学習を。 大学での学習は、授業中2割、自主学習8割。


推薦図書リスト

※価格はご参考までに掲載しました。正確ではありません。悪しからず。
※掲載順に意味はありません。

P・W・シンガー『子ども兵の戦争』NHK出版、2008年。¥2000
 ハンディな書物ではありませんが、内容は世界における子ども兵の実状を調査したものなので、それほど難しくないと思います。近年、子ども兵の問題に関心を寄せる学生が増えていますので、こうした学生の問題関心に合致するのではないかと期待しています。(推薦者:野口先生)

谷岡一郎『「社会調査」のウソ』文藝春秋(新書)、2000年。 ¥690
 少し難しい内容かもしれませんが、強烈なインパクトはあると思います。社会科学の方法論への導入に広く全国の大学で使われています。(推薦者:野口先生)

藤原帰一『戦争を記憶する』講談社(新書)、2001年。 ¥714
 これもやや難しい内容かもしれませんが、(戦記物を除き)戦争と平和の問題を考えるきっかけになるような文献(極端なものであればいろいろとありますが)は限られてしまいますので、これを挙げました。(推薦者:野口先生)

緒方貞子『私の仕事』草思社、2002年。 ¥1600
 開発や平和構築に関心がある学生が多いことに鑑みピック・アップしました。内容もインタヴューなどから構成されており、1年生でも読みやすいと思います。(推薦者:野口先生)

子安美知子『ミュンヘンの小学生―娘が学んだシュタイナー学校』中公新書、1965年。¥714 (推薦者:小貫先生)

朴三石『外国人学校―インターナショナル・スクールから民族学校まで―』中公新書、2008年。¥840
日本には二百を超える外国人学校があります。自主性を重視する授業、異文化理解のためのカリキュラムなど、先進的な事例を紹介しています。(推薦者:小貫先生)

河野稠果『人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか―』中公新書、2007年。¥903
急速に進む先進国の人口減少。なぜ今なのか。人口学の入門書として、人口の基礎的な考え方、理論、研究の最前線、少子化のメカニズムなどを平易に解説しています。(推薦者:小貫先生)

小貫大輔『耳をすまして聞いてごらん―ブラジル、貧民街(ファベーラ)でシュタイナーの教育学を学んだ日々―』ほんの木、1990年。¥1,575 
巨大な富と貧困が隣接する都市サンパウロ。麻薬と犯罪の巣窟として恐れられる貧困の街ファベーラで、ドイツの教育家シュタイナーの思想にならって教育、医療、福祉の活動を繰り広げるグループがある。偶然の出会いからこのグループにボランティアとして参加することになった日本人の若者(小貫先生)の、2年間の奮闘の記。(推薦者:小貫先生)

小貫大輔『ブラジルから来た娘タイナ 十五歳の自分探し』小学館、2002年。¥1,680
サンパウロの貧民街でエイズ啓発運動、コミュニティづくりに取り組んできた青年が、ブラジル人女性と結婚し、妻と娘3人で帰国。ブラジル娘タイナの学校問題と格闘する中で父親(小貫先生のこと)は日本の教育に危機感をもつ。(推薦者:小貫先生)

樺山紘一『地中海』岩波新書、2006年。¥777 
歴史家、聖者、予言者、画家…地中海をとりまく世界を生きたとびきりの人物十二人を選び、二人を一組として、時を超え、地域を超えて交錯するその軌跡を描いています。歴史エッセイ(推薦者:若林先生)

宮田律『中東イスラーム民族史』中公新書、2006年。¥924 
アラブ・イスラームの正統な後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク、サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発を巡って西欧諸国との対立を深めるイラン、多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムが描かれています。(推薦者:若林先生)

三島憲一『現代ドイツ』岩波新書、2006年。¥780 
統一後から現在まで、ドイツを揺るがした議論とは何だったのか。現代ドイツの政治と社会の諸相を浮き彫りにしています。 (推薦者:若林先生)

塩川伸明『民族とネイション』岩波新書、2008年。¥777 
国民国家の登場から冷戦後までの歴史をたどりながら、複雑な問題群を整理し、ナショナリズムにどう向き合うかを考えます。(推薦者:若林先生)

ジョン・W・ダワー『容赦なき戦争―太平洋戦争における人種差別―』平凡社(文庫)、2001年。 ¥1,600
『敗北を抱きしめて』の前著として合わせて読まれるべき戦慄の探究。同時多発テロとそれ以後についての特別寄稿付き。(推薦者:荒木先生)

ジョセフ・コンラッド『闇の奥』三交社、2006年。¥567
アフリカの奥地に象牙採集をする人々の上に起こった事件を作者自身の体験にもとづいて書いた作品ここには作者の原始に対する驚異と文明に対する呪詛とが熱病のような激しさであらわされている.(推薦者:荒木先生)

田中宏『在日外国人―法の壁、心の溝―』岩波新書、1995年。¥861
アジア人留学生たちとの出会いをきっかけにして、在日韓国・朝鮮人、留学生、労働者などを取り囲む数々の「壁」を如何に打ち破るために尽力してきたか。真の「国際化」を考えるための必読書。(推薦者:荒木先生)

川北稔『砂糖の世界史』岩波ジュニア新書、1996年。¥819
茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖。この、甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて、近代史の流れをダイナミックに描く。大航海時代、植民地、プランテーション、奴隷制度、三角貿易、産業革命―教科書に出てくる用語が相互につながって、いきいきと動き出すかのよう。世界の近現代史把握には必読。 (推薦者:荒木先生)

伊藤計劃『虐殺器官』早川書房(文庫)、2010年。¥756
9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?ゼロ年代最高のフィクション。 (推薦者:高橋宏明先生)

高山良二『地雷処理という仕事』筑摩書房(ちくまプリマー新書)、2010年、¥819 
カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人。その活動が実を結び、地雷被災は減少し、地雷原だった場所から大豆の芽が出る。現地から送る、苦難と喜びのドキュメント。(推薦者:高橋宏明先生)

テス・ジェリッツェン(浅羽莢子訳)『僕の心臓を盗まないで』角川書店(文庫)、2001年、¥999。
貧しさゆえ、騙されて、売られてゆく孤児。臓器移植に関わる事件に巻き込まれた研修医。二人の運命が重なる時、驚愕の結末が待ち受けていた!臓器をめぐりパワーとマネーが交錯する、戦慄の医療サスペンス。(推薦者:高橋宏明先生)

梁石日『闇の子供たち』幻冬舎(文庫)、2002年。¥720 
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く作。(推薦者:高橋宏明先生)

ティナ・シーセリグ『20歳のときに知っておきたかったこと』、阪急コミュニケーションズ、2010年。¥1,400 
起業家精神とイノベーションの超エキスパートがまとめた「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。(推薦者:貴家先生)

林信行『進化するグーグル-世界を掌握する未来戦略』青春出版社、2009年。¥730
リアルな日常が一変する「情報革命」の本当の衝撃とはなにか。(推薦者:貴家先生)

久留宮隆『国境なき医師が行く』岩波ジュニア新書、2009年。¥777 
勤務先の病院を辞して「国境なき医師団」のミッションに参加した外科医師が自らの体験を語る。赴任したアフリカ・リベリアで見たものは、紛争や貧困の中で充分な医療を受けられずに命を落としていく患者たちの姿だった。劣悪な環境の下で困難に立ち向かった壮絶な医療活動の記録。(推薦者:貴家先生)

寺西俊一監修/東アジア環境情報発伝所編『環境共同体としての日中韓』集英社新書、 2006年。¥735
国境を越えて広がる、深刻な公害、汚染、環境破壊―。現実味を帯びる「東アジア経済共同体」の前に、環境崩壊の危機が迫る。その現状とその対策は?(推薦者:金先生)

ノーム・チョムスキー(鈴木 主税訳)『メディア・コントロール――正義なき民主主義と国際社会――』集英社新書、2003年。¥693
現代政治におけるメディアの役割に目を向ければ、自分たちの住む世界が見えてくる。二〇世紀初めから現在まで、支配層が大衆の目から真実を隠す手法は、巧妙に構築されてきた。事実をもとに現代社会を理解することをわかりやすく論じた「メディア・コントロール」、9・11を受け、公正なジャーナリズムとは何かを論じた「火星から来たジャーナリスト」の二編に加え、作家・辺見庸氏によるロング・インタビュー「根源的な反戦・平和を語る」を収録。(推薦者:金先生)

アマルティア・セン『人間の安全保障』集英社新書、2007年。¥714
安全が脅かされる時代に、最も求められている「人間の安全保障」―紛争や災害、人権侵害や貧困など、さまざまな地球的規模の課題から、人々の生命、身体、安全、財産を守ることをいう。著者のセン博士は、二〇〇一年に設置された「人間の安全保障委員会」の議長を緒方貞子氏と共に務め、アジアで初めてのノーベル経済学賞受賞者である。本書は、「人間の安全保障」について、セン博士が、人間的発展、人権と対比しながら、その本質を語る小論集。(推薦者:旦先生)

石井光太『絶対貧困』光文社、2009年。¥1575
1日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした気鋭のノンフィクション作家が語る。泣けて、笑えて、学べる、ビジュアル十四講。(推薦者:旦先生)

山田満他編『新しい平和構築論』明石書店、2005年。¥2310
紛争の絶えない現代に私たちは平和のために何ができるのか。選挙監視、除隊兵士支援などの活動に携わる執筆者陣が「平和構築」の概念・理論を実証的な事例を用いて紹介。紛争予防から復興支援までを見据えた入門書。(推薦者:旦先生)

孫崎享『日米同盟の正体』講談社現代新書、2009年。¥798
アメリカ一辺倒では国益を損なう?その理由は?日本の外交と安全保障の「危機」について述べる。(推薦者:旦先生)

A Young People's History of the United States by Howard Zinn/Rebecca Stefoff
(Amazon.com) 1,594¥,Seven Stories Press, NY(推薦者:カーター先生)

フランク・ディケーター『毛沢東の大飢饉』草思社、2011年。¥2800
 わずか50年前のことです。日本の隣国中国で約4500万人以上の罪のない人々が、この世の地獄とも思える過酷な状況で尊い命を落としました。20世紀最大の悲劇と言ってよいでしょう。では、なぜ、このような悲劇が起こってしまったのでしょうか?実は、これは何と恐ろしいことに、人災だったのです。詳しくは、本書を読んで下さい。(推薦者:野口先生)

谷岡一郎『「社会調査」のウソ』文藝春秋(新書)、2000年。 ¥690
 新聞などに氾濫する、いい加減な情報を告発し、情報選別の見方を説く、強烈な内容の本です。社会科学の方法論への導入に広く全国の大学で使われています。(推薦者:野口先生)

カール・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか(上)(下)』新潮社(文庫)、1997年。各¥667
 宇宙人、UFO、血液型占い、テレパシー、超能力…。こうしたことをあなたは信じていますか?答えが「はい」の人は、本書を読んで下さい。トンデモ話に騙されないために。(推薦者:野口先生)

東大作『犯罪被害者の声が聞こえますか』新潮社(文庫)、2006年。¥667
 犯罪被害者が、犯罪の後でさえも苦しみ続ける、あまりにも理不尽な現実があります。不幸にして犯罪に巻き込まれた人たちが、さらに苦しまなければならない社会とは、一体何なのか?われわれに重い現実を突き付けるルポルタージュです。(推薦者:野口先生)

レフ・トルストイ(金子幸彦訳)『イワンのばか』(岩波少年文庫)岩波書店。¥750
 普通は、小賢しく金儲けをすることの虚しさを訴える小説と言われますが、国家の帝国主義化や植民地主主義への批判という含蓄もありますので、決して少年向けの易しい小説とは言えません。(推薦者:宮崎先生)

アレクサンドル・ソルジェニーツィン(木村浩訳)『イワン・デニーソヴィチの一日』(新潮文庫)新潮社。¥460
 ソルジェニーツィン自身がソ連時代に体験したラーゲリ(囚人の収容所)での非人間的な日常を描いていますが、それはソ連という社会主義体制への痛烈な批 判ともなっています。(推薦者:宮崎先生)

ヘレン・カルディコット(岡野内正ほか訳)『狂気の核武装大国アメリカ』(集英社新書)集英社。¥740
 第二次世界大戦後に巨大な軍産複合体を抱えたアメリカは、オバマ大統領が「核なき世界」を唱えても、実際に核兵器を削減することの困難さを抱える核大国であるとし、その危険性を訴えています。(推薦者:宮崎先生)