ネコじゃらしポップコーン - Google 検索

2008-09-18 - 吉野連絡・および雑記帳
http://d.hatena.ne.jp/ayoshino/20080918
きちんと熟したねこじゃらしだと、穂と茎にして穂の部分だけを丁寧にあらい、穂先の毛をライターで焼き、しょうゆをつけてライターでもう一度あぶると、ポップコーンのようにはじけて食べられるのだとか。食べる、といっても小さな実を歯でこそぐような感じらしい。おなかは一杯にならないだろう。

現在は、一般的に食用としては認識されていないが、粟の原種であるので食用に使える。若い葉と花穂は軽く火であぶり、醤油などで味付けしたり(風味はポップコーンに酷似)、天ぷらにしたりして食べられる。ただし、終戦直後大量に食べて中毒を起こした学者がいる。近代以前の農村では、酷い飢饉の際にカラスムギなどと共にこれを食用としたこともあった。オオエノコロは粟の遺伝子が流入しているので食用に供しやすい。
また、猫じゃらしの名の通り、これを用いて猫をじゃらすことができる。
アワ Setaria italica Beauv.
エノコログサ最大の変異である。別種として扱われているが、エノコログサを元に作り出されたものと考えられている。エノコログサに比べると、高さは1mを越え、花序の長さは20cmにもなる。また、熟しても果実が簡単にはこぼれず、これは収穫をたやすくしている。かつては日本でも広く栽培された。

最終更新:2011年10月07日 12:30
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