トリンギット族(クリンキット族)
- アラスカ、カナダの北西部のごく一部の地域に居住する北米先住民。
- 総人口は1万5千人前後。
- ナ・デネ語族系の先住民である。北米先住民全体で見ると少数派の系統である。
- 他の先住民にも言える事ではあるが、白人に迫害された。だが、混血はあまりしなかったとも言われる。
- トーテムポールで有名な民族である。
- アイヌ人との文化的な関連が指摘されている。
トリンギット人の特徴
- モンゴロイドである。
- 肩幅は比較的広い。
- 顔は角張っている者も多い。
- 身長は低い。
- 体毛、髭はモンゴロイドとしては発達している。また、眉毛は濃い(北米の先住民は基本薄いのだが)。
- 彫の深い顔をしている。
- 髪の毛はストレートから天然パーマまで。
- 目は二重。
- 唇は厚い。
- 鼻は高く長い。
- 血液型はB型33%、A型31%、O型24%、AB型12%。
- 頭は短頭。(頭の前後が短い)長頭もいるようだ。
- 狩猟採集民である。
トリンギット人の写真。
トリンギット人の男性 1913年に撮られた写真。
最終更新:2012年06月21日 21:51