インド人 血液型

インド人の血液型

  • いわゆるインド人の血液型の話。興味のある方に見ていただけると幸いです。


まずはじめに。
  • インド人の多くはコーカソイドである。
  • コーカソイドはA型とO型が多い。もしくはどちらかが多いというのが基本です。
  • 差別的な感情によって、B型が多いとしたのは、ネットで検索していても感じますが、
  彼らが何を根拠にB型が増えたと主張しているのかを考えてみたいと思います。


インドの人種。基礎知識。


  • コーカソイド 白色人種である。基本B型は10%前後。アシュケナジム系だけなぜかB型が30%以上いる。ただそれ以外の例外はない。
    • アシュケナジム系のB型が30%以上は明らかにコーカソイドの比率としておかしく、自分も疑ってはいるのだが。
  • 古モンゴロイド 下に書くが、古モンゴロイドはO型の多い民族、O型とB型が多い民族、O型が殆どいなくA型、B型が大半を占める民族がいる。
  • 南方モンゴロイド 基本A型が少なく、O型、B型が多い。ただしチベット・ミャンマー系は比較的A型が多い傾向がある。
  • タミル人・オーストラロイド系 B型を欠く。A型とO型でほぼ100%である。

もう一つだけ基礎知識。
本来はすぐにおかしいと分かる話ではあるが、ドイツの資料などは滅茶苦茶な資料が多く、
遺伝の法則上ありえない、AB型の数がA型やB型の数を上回っている資料まで多く存在している。(O型を上回る事はある)
途上国の赤十字の血液型の資料は、日本やドイツが昔、意図的に政治的理由で捏造した資料の比率をそのまま採用しているケースが多いそうだ。
例えば東南アジアにカレン族といわれる民族がいる(国ではないが)。
彼らは暴力的なのでO型とB型だろうとO型45%、B型41%と日本軍のある部隊が比率を創作。
ところがチベット・ミャンマー系の民族(言語的には微妙と言われる事もあるが)であるカレン族はA型が35%以上もいる事が判明している。
当初のO型45%、B型41%は赤十字の資料になっていたというから驚きである。
また、血液型占いの信徒の方たちは日本にだけいる訳ではなく
一部少数ではあるが外国、特に欧米の白人至上主義の人たちと血液型占いが結びつき、
各国の血液型の比率や欧米の有名人の血液型まで設定しているようです。
勿論、有名人の当人すら知らない血液型を。
血液型の比率の資料というのはこんな感じなのであるという事をまず理解した上での判断が必要であると思います。



どこからが本題か分かりづらくなってしまいましたが、ここから本題に入ります。

最初に言っておきたい事。

前に書いた記事の抜粋。
米国黒人がA型8割と捏造。モンゴル人はB型7割と捏造。
日本のテレビは血液型の比率を捏造するのが好きなのですね。
両方O型の多い民族です。今なら伝わりますか?。血液型占いの信徒の方。
楽しいですか?。都合よく捏造するのは。
黒人差別ですね。モンゴル人差別ですね。
誰が他の血液型に振り分けているのでしょう。
前にも書きましたが
「血液型の比率の捏造は基本、O型にとって都合の悪いものを、他の血液型に振り分けているに過ぎません。
ようは人種差別的な感情を持った人達が、差別の対象をO型以外に振り分けているのです。」と書きました。
これに尽きると思います。
彼らは都合の良いものはO型とします。
と書きました。(「と書きました」が二回出てきてすみません(笑)。自分の記事の抜粋の抜粋。)

根底に「人種差別的感情」と、彼らの妙な「優越感」の悲しさ、哀しさは、まぁ、言っても仕方ないですね。


それではまず、遊牧生活が長いからだと主張している人たちの主張の問題点から。

  • 答えとしてはインド人は一度も遊牧生活をしたことがありません。
  • それ以前に、「騎馬・遊牧生活をしているとB型が増える」というのは勿論、科学的根拠もなければ
  多くが遊牧民ではないアラブ人などを「遊牧民認定」して、尚且つ「B型が多い」という二重の捏造をしています。

他民族に侵略されたからだと主張している人たち。

  • モンゴル、アラブに侵略されたからだと主張している人たちがいるようです。モンゴル・アラブもB型が多いと捏造しています。
  • モンゴル、アラブとも実際はO型が多い。捏造と捏造と捏造。ここまでくると疑似科学どころではなくいろいろ問題になりそうです。
    (本来ならこういったウソで人を屈辱している時点で問題になりそうではあるが。)(モンゴル人やアラブ人に対する誹謗中傷がすごい)。
  • 要はモンゴル人アラブ人・血液型B型を同時に差別しているのである。

次ぎに、先住民と混血したからだという主張。

  • 実は自分、学生の頃この説を信じていました。インドは南アジアであるがそれと距離の近い東南アジアには
    B型の多いタイ・ラオス系が住んでいるからです※。先住民は古モンゴロイドらしいよという話を聞いて、ますます確信にかわりました。
    ところが古モンゴロイドには幾つかの系統が存在したことが近年、徐々に明らかとなってきています。
    (因みに血液型人類学の専門家を自称している人たちは、古モンゴロイドは南方系でイケメンでO型が100%であると結論付けています)。
    実際はO型がやたらと多い民族と、O型とB型が半々くらいの民族と、O型を欠く民族の三系統いた可能性が指摘されるようになりました。
    (当たり前ではありますが、学者は血液型の比率をメインで研究するほど暇人ではないので、人類学の研究の過程でということですが)
  • 彼らの主張である古モンゴロイドがO型しかいないのなら、インドの三系統である「白人」と「古モンゴロイドである先住民」と、
    もともとB型を欠く「オーストラロイド系」の組み合わせで、なぜB型が多いとなるのでしょう。(白人はB型が少ないと誇らしげな彼ら)
  • 彼らの主張の矛盾点など指摘しても仕方ありませんが、彼らの主張通りならインドはO型が多いとなったはずです。もしくはA型かも。

※自分は血液型の比率が捏造されている事を学生の頃、知らなかった為に、インドにB型が多いというのを信じていました


このように、学問とするのはおろか、矛盾を指摘すると限がなく、また、ウソで塗り固めた反論などを子供っぽくしてきそうな気配すらあります。
また、資料を捏造するのが彼らの常套手段のようです。
また、なんとでもウソを言い、自分たちのついたうそを正当化する為につじつま合わせまでしますからね。



この話、実は、この記事に協力して下さっている方の話によると、
日本の右翼団体や旧日本軍の軍人にまで及ぶ、壮大な話になってしまいます。
このあたりで止めとくべきであると感じましたので、一旦打ち切ります。
ただ、気になる情報としては今度はO型を批判する流れになるらしいです。
もともと科学的根拠どころか血液型の比率の資料自体が捏造されている世界ですから、
誰が批判されるようになるか分かりませんね。



B型の方とか差別されすぎて血液型の話をされること自体が不快な思いである方も多いようです。
このサイトが中立であるということは分かって頂けると思います。B型に差別的ではないということを分かって頂けると思います。
すみません。ここではでもどうしても言っておかなければならないことだと感じ、書きました。
血液型差別ですので、彼らにとっては事実などどうでもよく、B型をバカにできればなんでもよいわけです。
数が少ないと悪く言われるというのは世界でよくある事ではありますが。


↑のここまでの記事は2011/9/19に執筆されました。


インド人にもしB型が多いと仮定したら、どんな可能性が考えられる?。

という質問をいただきました。お答えします。
ドラヴィダ人にB型が多いと仮定すれば、すべてのウソは解決すると思われます。
インド北部のインド・アーリア系は白色人種であるため、B型が多いとは考えにくいのです。
ですが、ドラヴィダ人は黄色人種ですので、B型が多くても不思議ではありません。
ですが、これらは研究で否定されているようですのでこの話自体が不毛なようです。
南部のタミル人はオーストラロイドでオーストラロイド系というのはB型を欠く人種ですので、
B型が多いとするなら、ドラヴィダに持っていくしかないように思います。
ご理解いただけましたでしょうか。拙い文ですみません。

インド人の性格について。

自分はある方のサイトを楽しみに見ている。
そこにはインド旅行の話もある。そのサイトは自分は好きなのだが、
その方は血液型の偏見を言わないと気がすまない人らしくインド=B型として、血液型占い通りのインドを紹介している。
自分の友人であり同僚でもあるウィキリングファミリーの「相沼内」はインドを取材で何度も行ったことのある人物である。
その方は旅行。相沼内は仕事の取材で何度も。
相沼内氏の言うインド人の性質と、そのサイトの方がいうインド人はまったく違うことになっている。
正直、インド人の悪口が言いたいだけの人がその方に限らず多いのは残念なことです。
実は、この文章を書いた理由は、その方のブログで急に評価が変わった民族がいたからです。
残念ですね。このサイトでも見てくれたんでしょうかね。ありがたいことですね。
「自己中」と批判して見下していた民族を、急に「おおらか」と評すようになりました。
インドもO型多いですよ。「おおらか」と評したほうがいいですよ!と言いたくなってしまいますが。
血液型の信徒が平気でウソをつき、人を見下しているかが分かってしまう話であります。
まぁ、そんなところですね。


追記。
ずーとそのサイトを自分は見てまして、過去の記事も保存してきましたし楽しみに見てきたんですが、やっぱり血液型占いでしたか。
モンゴルの記事は完全にウソですよね。どう考えても経済的に無理なことを、これが遊牧民の気質とか言っちゃってる。
それより、そろそろモンゴル人も「おおらか」と評さないと駄目ですよ。ボロクソ言ってちゃ駄目ですよ。

追記の追記。
ロシア人とトルコ人はA型ですか?。占い本の多くにA型が多いとなっているそうです。完全に血液型占いのA型に当てはめて批判的に書きましたよね。記事を。
ロシア人ってそうなの?とウチの相沼内と沢村に聞いたら、へぇーそうなのと逆に驚かれました。
ロシア人はO型が多いのですよ。「おおらか」ですよね。「正義感」があふれているんじゃないですか?
評価を変えないといけなくなりましたね。
トルコ人はかなり古い資料にもA型が多い比率が載っていることがある為、A型が多いのかもしれませんが。
それにしても、こんな簡単に民族の評価を変えるとは思ってもいませんでした。
インド人の評価もいつ変えるか楽しみにしています。
批判的になってしまってすみません。
でも、普通に考えてみても、旅をすればその都度、現地の方にお世話になっているはずですよね?。
貴方と現地で時間を共に過ごした事のある人が貴方のサイトを見たらなんと言うでしょう。と言いたくなりますね。
悲しむ、それとも怒り出しますかね。どちらにしろ悲しいことです。


この文章はいろいろ誤解を招きそうですね。旅行日記みたいなこと書かれてる方、相当数いますからね。
メジャーなサイト様のことではありませんし、テレビに出られているような方のことを言っているのでもありませんが。
似たサイトがあることに今、気づきました。この文章、除去するかもしれません。

血液型信徒は同じようなことを考えるようです。記事が似ているサイト様をいくつか発見しました。
どうも、その記事の大本があるようでそこからの転用なのかもしれません。

記事の大本らしいサイト様を発見しました。いかにも血液型信徒に利用されそうな書き方をされておられます。
なるほど。こうやって広まっていくんだな、偏見というのは。

自分が今まで見ていたサイト様とそっくりなサイト様を発見しました。
あきらかに転載のような気もしますが、どおりで何かおかしなことを言っているなと思っておりました。
どうも本家の方は、有名な方のようで、自分はその方のことを言っているのではありません。
本家の方の記事を、より血液型占いに近づけて書かれているようです。
というか本家の方の記事もすごいな^^ 
本家は男性の方。その本家にそっくりなサイトは女性の方ですね。自分が言っているのは、その女性の方のサイトなのですが。
血液型占いはともかく、それで親日国のインドをボロクソですか。んー。ロシアもボロクソ。ロシアはA型が多いからあの国民性らしいです。
その国民性も捏造となれば、ただ、批判したいだけである。また、ロシアは実際はO型が多いのであるが。


それにしても、本家本元の男性の方の記事は、いろいろなところで使われているようです。少なくとも同じような書き方をしているサイトを五つ発見しました。
まるで、自分が旅行したかのように書かれておられます。
本家の方は間違いなく現地からのようですが、それ以外の方はかなり怪しいですね^^


記事を次々と失っていくので次ぎのページに記事を移します。
続きのページ

  • 記事を一部失ったかもしれません。サーバーか文字数の問題か?。文字数はウィキリングの仲間に調べてもらったら問題ないらしいのですが。

@ウィキさんの記事復元機能は素晴らしいのですが、復元しようとするとサーバーの混雑と表示され、記事を失ってしまうのではと思いましたが
なんとか、復元機能を使わず復元できたようです。もしかしたら文字数が許容オーバーしていたのかもしれません。

http://www1.atwiki.jp/guide/pages/2215.html
原因はこれですか。

最終更新:2012年04月04日 04:31