モロ族
- パラワン島、ミンダナオ島、スールー諸島などに住む。
- 人口は250万人前後といわれ、マレー系の民族集団としては数が少ない。
- モロ族というよりモロ人に近く、様々なマレー系の部族・民族の集合体である。
モロ族の特徴
- 南方モンゴロイドである。
- マレー系の民族集団である。体型、体質もマレー系と基本違わない。形質はマレー系を参照。
- 違いとしてはマレー系としては毛深く髭が濃い。肌の色がより褐色である。また、天然パーマも比較的多い。
- また、マレー系の中でも彫が深く、鼻が高い者も多い。
- これらは、古モンゴロイドの影響とも考えられる。
- 血液型はO型88%、A型8%、B型3%、AB型1%。
- 頭は短頭(頭の前後が短い)。
- 戦闘民族として世界的に知られており、スペイン人や米軍を苦しめた事でも知られる。
- モロ族は戦争・戦闘に関する逸話が多く、戦闘に特化した民族集団として世界的に知名度があり、また、恐れられている。
- 彼らは烈しい気性に加えて、優れた戦闘術で世界の強国と戦ってきた。
- 基本農耕民だが、地域によっては漁業などが中心な部族もいる。
- 写真を見る限り他のマレー系と大して形質が違わないように見える。
モロ族を構成する部族や民族。
Kalagan、Bajau、Kalibugan、Maguindanao、Yakan、Banguingui、Illanun、Maranao、Samalなど。
プロトマレーの事を書こうと思ったのですが、自分の知識が中途半端過ぎて書けません(笑)
モロ族を構成する人たちにプロトマレーが多い為、フィリピン北部と形質が違うと憶えたのですが。
モロ族の写真。
なんか分からんが素晴らしいニュースが
モロ族も然ることながら、フィリピン政府の大人な対応に驚きました。素晴らしい。
最終更新:2012年10月11日 15:08