チャルーア族
- アルゼンチン北東部のリトラル地方、ブラジル南部、ウルグアイに住んでいた南米先住民の部族である。
- チャルーア族は南米先住民の中でもとりわけ有名とも言われるのでここに載せます。
- 系統は南米パンパ地域周辺の先住民である。
チャルーア族の特徴
- 南方モンゴロイドである。古モンゴロイドに分類される事もある。
- 形質は南米パンパ地域周辺の先住民の多くと一緒である。
- チャルーア族は極めて勇敢な部族で、スペイン人侵略者と戦い続けた。
- 戦い続けて次第に勢力を衰えてしまい、最後に生き残った四人はフランスに売り飛ばされ見世物にされてしまった。
- 1831年、彼らは滅んでしまうが彼らの勇敢さはウルグアイ人などに心に残った。
- 黄色人種がヨーロッパの侵略者と戦うこと自体が稀であるが、それ以前に、
軍事力にかなり差があったにもかかわらず、互角とはいかないまでも善戦しつづけた勇猛さは驚きである。
部族的な習慣
- 狩猟・採集民で徒歩で移動していたが馬が手に入ると彼らの移動範囲は劇的に広がり戦闘能力が格段に上がった。
- 食人の文化があった。
- 伝統を大事にしていた。
チャルーア族は世界有数の勇敢な人達と思われます。
当時のスペイン人侵略者に原始的な武器で戦いを挑み何度も勝ちを収めるなどは信じがたい話ですらあります。
彼らの勇敢さが、後世の人からも誇りにされるのはすごいですね。
最終更新:2011年08月03日 15:31