鬼島夏児

「笑わせるねぇ」

【名前】 鬼島夏児
【読み方】 きじま なつじ
【俳優】 タモト清嵐
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第21話「進・路・誤・導」
【分類】 人間
【名前の由来】 「夏児」の音読み「かに」

【詳細】

天ノ川学園高校の2年生。

第21話でリブラ・ゾディアーツが落としたゾディアーツスイッチを偶然拾いペガサス・ゾディアーツのスイッチャーとなり、
第22話でキャンサー・ゾディアーツに進化しホロスコープスの一員となった生徒。

落語研究会の部長を務め、落語に対する情熱は高く後輩への指導も熱心で、自身の芸を磨くことにも余念がない根っからの芸人魂の持ち主。
だが、本性は非常に腹黒く、自らの楽しみを得るためなら、人を陥れる事も躊躇しない愉快犯的な性格の持ち主。

その一方で戦闘の撤退時でも謎掛けをするなど、ホロスコープスの中でも特にコミカルで飄々とした一面をもつ。
また、根に持つタイプで、廊下でぶつかっただけで扇子を没収した宇津木遥を恨み、
ゾディアーツの力を手にしてからは彼女が得意とするキックボクシングを模倣し、スイッチャーが遙であると匂わせていた。

速水公平がハズレとして卒業させようとしている徳田弥生の素質も見抜きスイッチを渡す、最初にメテオの正体が流星だと感づき接触を試みたり、
上述にある通り、模倣だけで宇津木遥のキックボクシングをマスターし動きの癖を完璧につかむなど弦太朗並の観察力や高い技術の持ち主。

また、自力でキャンサー・ゾディアーツの能力を引き出し、様々な能力や超新星を会得するなど落語研究部の頃から変わらずの努力家でもあるが、
ゾディアーツスイッチをチラつかせ、超人になりたいと思っている生徒に対し「自分を笑わせなければ、魂を奪う」という「地獄大喜利」を行い、
素質の無い者達を使い、自身のパワーアップに利用するという残虐非道な一面がある(故に彼の現役中に資質有りと判断されたのは前述の徳田弥生のみ)。

ホロスコープスとなってからは園田紗理奈とは違い、速水からの直接指導を受けずに進化し、ペガサス・ゾディアーツだった頃から反目していた速水校長には傲岸不遜な態度を取り続け、
速水の方も自分以上に我望に目をかけられていた彼への妬みを隠そうとしていなかったため、常に一触即発の状態であった。

第27話で登場人物の中では初めてメテオの正体を知り、
それを利用して流星を仲間に入れようとするが失敗。

パワーアップしたメテオに敗北後現れた速水にメテオの正体を知ったことを語り、我望に進言することを要求するが、彼にこれ以上の手柄を取らせることを嫌う速水には相手にされず、
リブラの能力で学園を調査していた中年の刑事(本物は我望の催眠術をかけられ、追い出されている)の姿に変えられた上で、ヴァルゴによってダークネビュラに送られた(だが、後にわかった事実を見ていると本人だとヴァルゴはわかっていた様子である)。

【余談】

ペガサス・ゾディアーツのスイッチャーと判明するまではJKがファンだった程、落語家の腕前は相当高いものだったようである。
スイッチを渡した人物に対しては直接指導を信条とする速水に対し、あくまで自力での成長を手助けする指導を受ける。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年02月04日 22:29