天ノ川学園高等学校

【名前】 天ノ川学園高等学校
【読み方】 あまのがわがくえんこうとうがっこう
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第1話「青・春・変・身」
【分類】 学校施設

【詳細】

『仮面ライダーフォーゼ』の舞台となる学園。
略称は「天高(あまこう)」。

制服は青と赤のブレザースタイルに学園オリジナルデザインのワッペンが胸に付いたものが採用されている。
ただし、この制服は「模範服」と校則には規定されており、必ずしもこの服装をしなくても違反ではなく制服を各自の趣味にあわせカスタマイズして着ている者もいる。

「生徒の自主性を重んじる校風故に灰汁の強い生徒が多い」との事だが、実態はアメリカの学園さながらのヒエラルキーが存在し、食堂内に「ギーク(オタク)」や「トラッシュ(ゴミ)」など場所がそれぞれ区別され、それを無視するとリンチさながらの暴行を働く生徒がいて周りもそれを当然と受け止めている。

そのため、当然ながら生徒の中にはこの学校の体制に不満を抱く者が多く、
劇中でも何度もヒエラルキーの下層部の位に立たされた生徒が他の生徒(特にヒエラルキーの上位層に立つ者)への復讐や下克上を企て、そこにホロスコープスが介入する事でゾディアーツ事件へ発展するという、一種のメカニズムが構築されてしまっている。

また、各々の個性が強すぎる生徒や、『自由な校風』を盾にして好き勝手なことをする不良生徒等も多数存在し、
中盤以降は彼らの歪んだ欲望や願望などが、ゾディアーツ事件の原因になるケースが多かった。

それらの要因から発生したゾディアーツによる騒動で、しばしば学校の施設が破壊されたり、火災に見舞われるなどの一大事に発展した事もある。

上記のように学校としては数々の問題を抱えており、一部の保護者からも学校としての安全性を問う声が上がってきているが、校長の命で教師陣からもそれを校風を建前に事実上黙認された状態となっており、疑問を持つ警察の捜査も我望光明理事長の能力によりもみ消している。

第39話にて生徒会長代行に就任した副会長、杉浦雄太が突如「天ノ川学園法度」なる規律を定めたことで、
これまでこの学園の売りであった「生徒の自主性を重んじる校風」が一切排除され、模範服着用が義務となるなど、
学園は杉浦率いる生徒会によって半ば支配同然の状態に陥ってしまったが、彼が改心した後、行方不明になった事で「天ノ川学園法度」も廃止された模様。

最終話にて如月弦太朗達仮面ライダー部によって全ての元凶であるホロスコープスと我望は倒され、ゾディアーツによる騒動は解決し、天高も理事長と校長が死亡という事態になったが、残った教師陣で存続することになり、名称を「新・天ノ川学園高等学校」として再出発することになった。

【余談】

実際には我望理事長が密かに推し進めている「ある計画」のために必要な「未覚醒のホロスコープス」達を誕生させる実験場であり、「生徒の自主性を重んじる校風故」もその方がよりゾディアーツの進化を促し、覚醒する可能性が高いためであり、高校の立地条件すら(コズミックエナジーの集中する「ザ・ホール」がある場所に開校している)利用している。
よって、学校が抱える問題を解決する事や、ゾディアーツ事件を終息させる気も無い。

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最終更新:2023年05月01日 05:36