前作のあらすじ

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前作のあらすじ

注意

このページには前作COD:MW2のネタばれが含まれます。


プロローグ

西暦2011年にイムラン・ザカエフを筆頭とするロシア超国家主義派が実行したアメリカ東海岸への核攻撃計画はジョン・プライス大尉率いるイギリスSASとアメリカ海兵隊の合同作戦によって阻止され、ザカエフは壮大な攻防の末に抹殺された。

その戦いから5年後の2016年。ロシアではザカエフを信奉する大統領が誕生し、ロシア超国家主義派の新たな指導者となったウラジミール・R・マカロフはロシアの政治的不安定のすきを見て大量の軍事物資を手に入れていた。そしてロシア内では空港で多数の死傷者を出す銃乱射事件が発生、現場で遺体となって発見された実行犯のテロリストの内一名が軍籍を持つアメリカ人だったことから、反米感情は強まるばかりだった。アメリカはマカロフの計画を阻止すべく、イギリスSAS、アメリカ海兵隊、ネイビーSEALsなど、世界中から精鋭が集められた特殊部隊「タスクフォース141(通称TF141)」を動員してマカロフを追っていた。

第1章(Act I)

   S.S.D.D.-いつもの戦場(S.S.D.D.) アフガニスタン・フェニックス前線基地 1日目 1530時
 アフガニスタンに軍事介入しているアメリカ軍の現地基地でシェパード将軍はマカロフの野望を阻止すべく結成されたタスクフォース141で戦力となる人材を探していた。現地志願兵の訓練官を担当しているフォーリー軍曹はこの要求にアレン上等兵を含む数名の選抜兵士を基地の訓練施設を使った採用トライアルに参加させた。S.S.D.DとはSame Shit Different Dayの略であり、「日が変わろうとクソなのは同じ」という意味を成す。

   チームプレイヤー(Team Player) アフガニスタン・レッドゾーン
 アフガニスタンの民兵に進軍ルートを破壊され立ち往生している部隊を掩護すべくアレン達は現場へ急行する。

   クリフハンガー(Cliffhanger) カザフスタン・天山山脈 2日目 0735時
 アフガニスタンでの採用トライアルと実戦での評価を受けてアレン上等兵はタスクフォース141に抜擢され、CIAの諜報員として新たな活動をすることになった。アレンがシェパードから説明を受けている頃、カザフスタンの極寒の山脈ではタスクフォース141の一員として活動しているイギリスSASのマクタビッシュ大尉(ソープ)とサンダーソン軍曹(ローチ)はロシア空軍が確保しているアメリカ軍のACSを奪還すべく潜入を開始する。

   幕間(No Russian) ロシア・モスクワ ザカエフ国際空港 3日目 0840時
 シェパードはマカロフの元に「アレクセイ・ボロディン」という偽名と偽装身分を与えたアレンを送り込んだ。マカロフと同行することに成功したアレンはマカロフ達と共に「イムラン・ザカエフ」の名前を冠する空港への襲撃に参加する。次々と民間人を殺害していく中、ロシア連邦保安庁が事態を収拾するため、空港に出動する。この空港はシェレメーチエヴォ国際空港をモデルとしている。(英語版の場合)テロリストが話す言語はすべて英語であり、操作キャラであるアレン以外は手袋をしている。このミッションについてはプレイするかどうか選択することができる。なお、日本語版・ドイツ語版では一般市民を殺した場合はゲームオーバーとなる。ロシア語版はこのミッションごと存在しない。

   テイクダウン(Takedown) ブラジル・リオデジャネイロ市 4日目 1508時
 既にアレンの正体を見破っていたマカロフは脱出寸前にアレンを射殺し「民間人虐殺テロの実行犯にアメリカ人がいる」という状況を作り出した。そしてマカロフの思惑通りロシア国内の反米感情は爆発的に高まった。アレンは犠牲となったがテロ現場に残された薬莢の分析によりブラジルのリオデジャネイロで活動している武器ディーラーで「赤のアレックス」の異名を持つアレハンドロ・ロハスの関与が判明した。シェパードはロハスを確保しマカロフの情報を引き出すべくソープ達をリオデジャネイロに送り込む。

第2章(Act II)

   バーガータウン(Wolverines!) アメリカ・バージニア州北東部 4日目 1745時
 前日の空港テロで反米感情が爆発したロシアは軍事的報復を決断し宣戦布告をすることなく秘密裏にアメリカ本土侵攻を実行し、アメリカは完全な奇襲を受けることになった。アメリカとロシアの大国同士の全面戦争が勃発し、SOSUSや衛星探査も機能不全に陥り、満足な航空支援も無く、ロシア軍の輸送機から次々とロシア兵がパラシュート降下してくる中、ラミレス一等兵もロシア軍の迎撃に向かう。
スズメバチの巣(The Hornet's Nest) ブラジル・リオデジャネイロ市海抜1700フィート 4日目 1619時
 アメリカ軍がロシア軍の侵攻に素早く対応できなかった原因はローチ達が奪還したACSのコピーが奪還前に完成していたことで、ロシア軍はアメリカ軍のあらゆるキーを事前に入手していた。リオのファヴェーラにてロハスの確保に成功したローチ達はマカロフの情報をロハスに求めたが、ロハスが口にしたのは「ロシアの収容所にマカロフが最も憎んでいる男が収容されている」だけであった。ソープはその男を利用することを提案し、民兵に包囲された小隊はソープが呼んだ「協力者」の支援でファヴェーラからの脱出を図る。

   エクソダス(Exodus) アメリカ・バージニア州北東部 4日目 1851時
 逃げ遅れた民間人の安全な避難路を確保すべく、ラミレス達にロシア軍の足止めと避難ヘリを攻撃する対空砲の破壊が命じられる。

   オンリー・イージー・デイ(The Only Easy Day... Was Yesterday)ロシア・ヴィホレフカ 第36石油プラットフォーム 
   5日目 0548時
 無事リオデジャネイロから脱出できたローチ達は、地対空ミサイルの発射拠点にされているロシアの石油基地の制圧と人質となっている作業員の救出をシェパードから命令される。マクタビッシュは初めはこの作戦を否定的に見ていたがマカロフが最も恨む男「収容者#627」に繋がる情報も入手できる可能性もあると見て命令を承諾、潜水艦より出撃する。

   収容者#627(The Gulag) ロシア・ペトロパブロフスク東40マイル 5日目 0742時
 収容者#627が収容されている強制収容所の場所を特定したタスクフォース141は収容者#627を確保すべく大規模な攻撃を開始した。「部下の犠牲を軽視する」シェパードの危険な攻撃命令に度々悩まされつつローチ達は収容者#627の収容場所へ向かう。

   自らの意思(Of Their Own Accord) アメリカ・ワシントンD.C. 5日目 1835時
 勢いが衰えないロシア軍はアメリカの首都ワシントンD.C.にも侵攻し、市街地は廃墟となりホワイトハウスも陥落する。退避地点への攻撃も増してきたことでラミレス達は時間稼ぎのために劣勢の中敵中へ向かう。

第3章(Act III)

   偶発性(Contingency) ロシア・ペトロパブロフスク南南東14マイル 5日目 1122時
 収容者#627の正体は、ソープのかつての上官であり5年前のザカエフの事件で戦死したと思われていたプライス大尉であった。帰還後軍籍に戻りタスクフォース141の一員となったプライスは、早速作戦案で使用する写真をシェパードに提出した。シェパードはその写真を見てプライスの常軌を逸脱した作戦案を拒否するが、プライスはシェパードとの回線を切って作戦の実行を開始する。

   二つ目の太陽(Second Sun) アメリカ・ワシントンD.C. 5日目 1857時
 ロシア軍の潜水艦からアメリカに向けて核ミサイルが発射されることを望んでいたプライスの行動にゴーストは驚愕する。そしてプライスの思惑通り、アメリカ上空の大気圏外で爆発した核ミサイルが発した電磁パルスの影響で付近のロシア軍ヘリコプターは雨のように墜落し、電子機器を使用するあらゆるもの(銃のスコープまで)が機能停止した。国防長官は核ミサイル攻撃を警告するシェパードの声を無視していたことをシェパードに詫び、彼に全軍指揮権を与えた。また、この時の爆発でISSは粉砕されてしまう(この時、一時的ではあるが船外活動中の宇宙飛行士がプレイヤーキャラとなる)。

   ウィスキーホテル(Whiskey Hotel) アメリカ・ワシントンD.C. 5日目 1928時
 ラミレス達はEMPを受けても電力が生きているウィスキーホテル(NATOフォネティックコードでWH=ホワイトハウス)を奪還するよう口頭で伝令を受け、突入を開始する。しかし失敗した場合は数分後に上空で街を更地にする自軍の大規模爆撃が行われるという特殊通信が流れ、対象の奪還を急がねばならなくなる。

   未決事項(Loose Ends) グルジア-ロシア辺境 6日目 1536時
 マカロフ達の2つある隠れ家を発見したシェパードはマカロフを抹殺すべくアフガニスタンの隠れ家にプライスとソープ、ロシアとグルジアの国境付近にある隠れ家にローチとゴーストを主力とする部隊を送り込む。ローチ達が侵入した側にはマカロフの組織の全容と作戦計画書が収められた端末を発見。機密を持ち帰るためにデータ転送を開始する。

   敵の敵は(The Enemy of My Enemy) アフガニスタン・カンダハール南西160マイル U.S.第437車両処理場
   6日目 1603時
 タスクフォース141をマカロフの情報収集に利用していたシェパードは用済みとなったタスクフォース141の始末を図り、マカロフの情報を持ち帰ってきたローチとゴーストを自らの手で殺害するが、アフガニスタンに向かっていたプライスとソープの殺害には失敗する。アフガニスタンでシェパード配下の部隊である「シャドー・カンパニー(Shadow Company)」(SOCOMのワッペンを着けている事から、米軍所属の不正規特殊部隊と思われる)とマカロフのロシア超国家主義派の戦闘が激化する中、プライスは「敵の敵は味方」であるマカロフに無線でシェパードの情報を聞き出す事を、ソープは戦場の突破を試みる。

   ライク・オールドタイム(Just Like Old Times) アフガニスタン サイト・ホテル・ブラボー 7日目 1732時
 シェパードの差し金により、プライスとソープは国際テロの首謀者として最重要指名手配にされてしまう。マカロフからシェパードの居場所の情報を得たものの、その情報が本当かどうかも分からず、十分な装備も増援も存在しない中、唯一の協力者はニコライのみであった。ニコライを脱出地点に向かわせたプライスはソープを引き連れてシェパードを抹殺すべく敵中突破を開始する。

   エンドゲーム(Endgame) アフガニスタン サイト・ホテル・ブラボー 7日目 1810時
 ボートで逃亡するシェパードを発見したソープ達は同じくボートで追跡し、シェパードが途中で搭乗したヘリをプライスが撃墜するも川の流れに押され崖下に転落する。重傷を負いながらも意識を取り戻したソープはシェパードを探し、そして発見したシェパードの口からこのような行動を起こした理由が述べられる。

   ミュージアム(Museum) アメリカ・カリフォルニア エンシノ Modern Warfare 2展覧会
 すべてのステージをクリアした後に選択できるボーナスステージ。博物館を模したステージで各ステージをモチーフにしたブースごとに登場人物・武器・兵器などが展示されている。あることをすると展示されている登場人物が動き出し一斉にプレイヤーを攻撃してくる。なお、ここで展示されている登場人物は殺害可能で、武器も展示棚で展示されているものとは異なるアタッチメントが装備されている。




ネタバレQ&A


前作の内容を詳しく知りたい人向け。見たくない人のために内容を閉じています。
+ ...
何故ロシア軍はアメリカ本土に奇襲を仕掛けられたのか

クリフハンガー(Cliffhanger)でローチ達が回収しようとした衛星のACSモジュールを利用された。
おかげで州軍のレーダーにはロシア機が認識されず防空網をすり抜けられた。

バーガータウン(Wolverines!)でラプター(VIP)はなぜ死んでたのか?
付近で死んでいたロシア兵はマドロスシャツ(青と白の縞の入ったシャツ)を着てる事から、特殊部隊のスペツナズだということが分かる。
更にラプター(VIP)はフォーリーは抵抗の後もなく殺されていたと発言している。
フォネティックコードを言わなければ、ラプター(VIP)が開けないはずのパニックルームの扉が開いてたなど明らかに不審な点が多い。


プライスが核ミサイルを撃った理由は?
アメリカの防衛網が既に機能しておらず、核を大気圏外で爆発させて大規模なEMPを発生させてロシア軍を混乱させるため。


シェパードの目的は?
COD4:MW当時シェパードは海兵隊の司令官で、アル・アサッドの核攻撃により3万近くの海兵隊を失う事態になった。
余りの人員被害の多さにアメリカ国内でも反戦機運が高まり海兵隊の作戦に批判が集中したのだと推測される。
シェパードは過激なタカ派だった事から、アメリカ・ロシアの全面戦争を起こす事で新兵を増やし、国全体を右よりに傾けさせるつもりだったと推測される。

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