陰陽

中国の思想を端に広まったもの。世界の全てを陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想。互いが互いに対立し、バランスを取り合っている。かの博麗霊夢が使用する武器も陰陽玉である。

外来人

幻想郷に迷い込んできた外の世界(我々の現実)の人々を指す。殆どは道中で妖怪に食べられてしまうが、
運が良ければ人間の里に辿り着き博麗神社から外の世界に帰してもらえるらしい。幻想郷に住み着く人は稀だが、
そうした人は特殊な知識を持った人間として重宝される。

神隠し

ある時、忽然と人が行方をくらます現象。
ここでは結界を越えて外の世界から幻想郷へ現れることを言う。
殆どは八雲紫が起こした境界の揺らぎによって起こる物だとされている。
また、綿月豊姫の扱う能力を同じように呼ぶ場合がある。
豊姫の能力の根本原理は量子力学的な仕組みによる物。

境界

あるものの境を言う。国境のようなものから、水面や隆線、「相手と一線を引く」などの心理的なものまで、あらゆる事物に境界がある。
もしすべての物に境界が存在しなければ、それは一つの大きな物であるという事である。

結界

元は仏教用語で、聖域と俗世を分ける境界のこと。神道や密教にも同様の概念がある。
広義には襖や障子などの空間の区切や、日常と分けるという意味で礼儀作法そのものも指す。 結界は境界の一種。

賢者

パチュリーの二つ名のこと…ではなく、幻想郷を成立させた者らのこと。八雲紫もその賢者の1人。詳細は分かっていない。これから登場するのかもしれない。

幻想入り

文化的に葬りさられること。物事が忘れられたり、虚実にされたりして朧気な幻想になること。広義には幻想郷へ入る事自体も指す。
幻想になった物は、存在が消えていってしまう。
しかし、500年前に幻想郷に貼られた幻と実体の境界により、
外で幻想になったものは幻想郷へ自動的に流れ込むようになったため、
幻想郷の常識の下で存在を取り戻すことができるようになった。

幻想郷

日本の山奥のどこかにある、今の日本に忘れられた幻想が生き続ける土地。「東方Project」の舞台。
明治初期の頃とほぼ変わらない文化を保ちつづけており、妖怪や神様、幻想入りした者たちが息衝いている。
元々は「幻想郷」と言う名前の妖怪の多い普通の土地だったが、
人口の増加や、近年の科学の目覚しい発展で妖怪と人のバランスが傾き始めたため、
妖怪の存在を守るために、約500年前から幻と実体の境界によって幻想を引き寄せるるようになり、
明治初期からは博麗大結界で隔離された土地になった。
Q.幻想郷には富士の樹海から行けたりするのですか?
A.>ミヤさん
  幻想郷のイメージ的には東北か四国ですね(離れてるなぁ)
  もっとも、蓬莱山は不死(富士)山ののイメージでもありますが
(幻想掲示板 2003年6月1日)

五行

自然界に存在する全てのものを「水」「木」「火」「金」「土」の五要素に分類する思想。互いに相生と相克の関係にある。どれがどれだかはっきりと明言はされてはいないものの、東方のキャラもそれぞれこれらのどれかに属している(例:八雲紫…土、霧雨魔理沙…水等)。最近の作品ではめっきり出てこないが。ロスワでは陰陽と合わせて属性という形で存在している。

古明地

姓としての古明地
山梨に約80世帯存在している、古明地姉妹は山梨出身か。

諏訪

長野にある地域。諏訪大社など日本の中でも有数の神社がある。幻想郷の妖怪の山が諏訪の隣にある八ヶ岳である可能性が高いこと、神奈子様や諏訪子様が諏訪大社(と洩矢神社)出身?であること、そして守屋山の人が守屋山で遭難した際幻想郷の可能性が高い場所に迷い込んだことなどから、調べるべき場所の一つとして必ず挙げられている。

ネクロファンタジア

幻想郷の創設者の1人、八雲紫のテーマ曲である。直訳すると「幻想の死」。立場的に幻想を守る立場の彼女の曲がこうなのは皮肉というか意味深というか…。ちなみに彼女のスペルカード名も意味深なものが多い。想像力が豊かな人ならスペル名と弾幕から幻想郷における概念について読み解けるかもしれない。

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最終更新:2022年06月23日 09:47