はじめに

主に幻想郷に関する情報や不可思議な体験を得るために現地に直接赴くことです。
準備は万端にし、身に危険が及ぶことのないようにしましょう。

寺社

お参りをする際はマナーを守って無礼なことをしないよう気をつけましょう

参拝

神社の場合はお賽銭→二礼二拍一礼です。勘違いされがちですがお願い事は二礼二拍の後ではなく、お賽銭を入れた時にしましょう。お寺の場合はお賽銭→合掌→一礼→お焼香です。二礼二拍一礼は間違ってもしないように。
なお、神社は自分が成そうとしていることの補助、寺は願いの実現を頼むのが基本なのだそうです。

マナー

一般常識から逸れた行為をしないようにすることが基本。隙間から祭殿内を撮影しようとしたり、参拝列の横入りは言語道断です。寺社によっては特別なルールを設けている事があるためよく調べておきましょう。

祀られているもの

祀られた経緯などをよく調べずに参拝する人も結構います。事前によく調べておきましょう。名前すら知らずにくるのは論外です。

廃墟

私有地の場合もあるので事前によく調べ、ルールを守って探索しましょう。心霊スポットの場合は霊の怒りを買わないよう気をつけてください。

装備

山奥でなければ軽装でも十分です。不審者がいる場合もあるので、ある程度の対処ができるようにしておきましょう。

持ち物

懐中電灯はほぼ必須、近寄りたくない場所を照らすために丸型ライトを持っていくのもいいかもしれません。
万が一のために救急セットも用意しておくべきでしょう。

登山

幻想郷の位置が明らかでない以上は前提として普通の登山を置くべきです。

山での注意事項やしきたり

弁当などの携行食は食べ尽くさない。
これには非常食としての意味はなく、おまじないの類。
小屋や家に戻るまで、形式的にでもひと口は残しておく

用便の際は斜面に向かって(山側を向いて)行う。
山の神は女性というのが一般的で、用便のときに
男性器を山に向けると神が喜ぶ。

登山口で山に向かって一礼。山頂に立つとき頂は踏まない。
これも山の神関連。
山への畏敬と感謝の念の発露。

刃物は肌身離さず、寝るときも枕許おくこと。
ナタやマキリなどの大袈裟なものである必要はなく、
ビクトリノックスや卑語の守のような小さなナイフでもよい。

人の真後ろには立たない。真後ろから声をかけない。
これも、魔除けの類らしい。
物の怪は背後から現れるから。

山に入った後は互いに屋号や通り名で呼び、本名では呼ばない。
これも、魔除けと言霊信仰が混合したもの。
山で本名を口にすると、時に物の怪や山ノ神連れ去られてしまう。
1、絶対に1人にならず常に全員で行動する、トイレのときにも必ず誰かに周りを見ててもらう。
2、夜寝ているときになにかに声をかけられても返事をするな。
3、寝るときなども常に刃物を持っていろ。
4、なにか怪異があっても気持ちを崩すな。
特に4が重要。

原則

登山道から外れない
道のすぐそばに怪しい物があったとしても滑落する危険があります。また場所によっては平地でもガスが滞留している場合もあり死亡する危険性もあります。場所を地図にマーキングし、下山後に改めて調べるのが安全です。

動植物を大切にする
珍しい花や山菜などを気軽に摘み取ってしまうと森林法により森林窃盗の罪に問われます。近年は特に山菜泥棒が多いため地元のパトロール強化がされているので注意しましょう。
国定公園などの場合は自然公園法に基づきさらに細かく違法行為が定められています。例えば鳥取砂丘の砂を記念に持ち帰ることは、同法で禁じられている行為に該当し処罰されます。

入山のルールを守る
場所によっては入山料の徴収や、靴の泥を落とすなど様々なルールがあります。例として白神山地の核心地域と呼ばれる奥地は、予定ルートを管轄する森林管理署に入林許可申請を提出し許可をもらわなければなりません。

登山のルールを守る
登り優先、ゴミを持ち帰る、排泄物も携帯トイレなどを使用し持ち帰るなどの基本ルールの他にも、その土地ならではのルールがあります。有名な山はともかく地元密着系の山などは予め役所の観光課などに問い合わせるか、ガイドブックを見る、登山経験者に聞くなどしておきましょう。
特に狩猟期間に重なると間違えて撃たれてしまう可能性もあります。

登山計画書の作成
谷川岳のように身近ながらも遭難数世界一の山もあります。万が一の時に備えて登山計画書を作成し、家族及び山を管轄する警察に届出ましょう。様式さえ抑えれば自作で構いませんが各都道府県警のホームページなどでも配布しています。

登山計画書の一例 ttp://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/keikaku/tozanyou.htm

山岳保険の加入
山岳救助の費用は、ヘリまで使うと一時間で三十万円以上もかかるとされます。また単純な転倒による脱臼や骨折はよくある怪我です。こうした場合に備えて目的に応じた山岳保険に加入しておくといざという時にも安心です。

山岳保険の一例 ttp://hoken.montbell.jp/

体調を万全にする
連休だから、切符をもう買ったから、低い山だからなどの理由で体調不良にも関わらず無理して登るのは最も危険な行為です。命あっての幻想郷探索であることを忘れないようにしましょう。

登山トレーニング
基本は体力を養うことと筋力を鍛えることです。持久力のある筋肉を持続させることを心がけましょう。
そもそもの山登りの仕方については、地元の登山教室(講習)を利用すると基礎を身につけやすいです。もちろん軽登山なら一人で始めても問題ありませんが、経験者から学ぶことは多いです。雪山教室やクライミング教室など本格的登山向けの教室もあるので、登山系の教習本の他にもこうした講習会に目を向けてみましょう。なお学生であれば山岳部(アウトドア系サークル)があれば、そこに入部または話を聞くなどしてみましょう。

装備

たとえ幻想郷に入ったとしても冥界送りなんて悲しいですよね。
そんな事にならない為の服装や持ち物についてのまとめです。

服装


上下服
命がかかわる問題です。
こちらの世界の服丸出しで行くと幻想郷内では、外の人間は絶好のエサになります。
さらに幻想郷内はこちらの世界でいういつの時代に当てはまるか分かりません。
ですので、最低限、自然色のものにしましょう。
タイプですが、こちらの季節の服で構いません。
(装備類にプラスで服を入れます)
妖怪回避には迷彩服が一番いいかも(こちらの世界から来ていかないこと)

服装
長袖長裾の日焼けしにくく怪我をしにくい格好はオールシーズン共通です。
近年はラフな格好で富士山に登り遭難する事例が相次いでいますが、下手すれば死にます。
お近くの登山用品店で季節に合った動きやすい服装を整えるのが最も良いですが、ほとんどロープウェイで済むような場所なら普段着の延長でも問題ありません。
他の装備にも言えることですが無理に高機能な高級品を買う必要はありません。当面の目的とする山と自身の登山経験や予算などをショップの店員と相談し、必要な範囲で調達しましょう。最近はセット商品やセール品もありますが安物買いの銭失いとならないようご注意ください。


遭難時の視認性や猟師への警戒の意味で保護色や黒系色を着るのはやめておくべきことの一つです。ケバケバしいのはさすがに他の登山客に不快感を与えてしまいますが、一部分だけでもオレンジなどの目立つ色にするべきです。服はどうしても地味色が良いという人は、ザックや帽子だけ目立つ色にするのでも構いません。

肌着・下着
直接肌に触れる肌着は重要です。これも登山用品店が望ましいですが、スポーツ用の物でも代用できます。上着にも同じ事が言えますが、値段や機能以外にも素材次第で発汗作用などが変わってくるので、素材も重視しましょう。

Tシャツ等
 基本、幻想郷探索は暖かい時期に行われると思うので、薄着で歩きやすい服装が好ましい。
 汗が乾きやすいポリエステルが良いと思われる。

長袖
 秋~冬などは冷えるため長袖がいいと思います。欲を言えばオールシーズン長袖の方が正直いいです(夏場に熱中症にならない程度に)
 なぜならば虫刺され、草によるかぶれ等から身を守れるからです

長ズボン
 虫やヘビ、草木から肌を守る。少し暑くても長ズボンの方が良い。
 伸縮性のある素材を選ぶ 

下着
 Tシャツ同様乾きやすい素材のものを選ぶ。替えを何着か用意すること(幻想郷の調査が長期に渡ると一着の下着で対応できないし出血したときの止血用の布などとしても使えるため)

長袖シャツ
 日光や虫をシャットアウトする便利アイテム。草などのかぶれも防げる

帽子やバンダナ
 日光を防ぐため熱中症、日射病のリスクを下げられる。幻想郷だからといって派手なものを選ぶ必要はありません。

日差しや紫外線の他にも防雨や防寒など様々な機能の帽子があります。季節や目的に合わせて選びましょう。岩場が多い山だと落石に備えてヘルメットが必要になります。

手袋
 必須。手の保護などをする、また手を創傷(切り傷とか)した場合土などから保護できるため。

急な斜面や岩場などを登る時だけでなく、防寒やキャンプ時の炊事などに使えます。高機能品は色々とありますが、最初のうちは軍手でも間に合います。

靴下
 足元の保護をする。特に冬場は下手すると足が寒さによって壊死を起こす場合があるので注意すること。

肌着同様に重要です。専用の物だと疲労感がだいぶ違うので、出来れば靴と合わせて登山向けの品を入手しましょう。大抵厚みがあるので靴を履くと思ったより窮屈になってしまいます。その意味でも試し履きが必要です。


結構重要だったりします。
現地は道路が全部整備されているとは限りません。
動きにくいものはやめましょう。
スニーカーは舐めてるとしか言いようがありません。

歩きやすい靴を選ぶ。
欲を言えば防水性能があり、丈夫なものが良い。でないと現地で簡易的な靴を作る事になりますよ。


登山初心者向けの山なら履きなれた運動靴で問題ありません。しかし靴底がすり減っているようなものは早めに交換し履き慣らしておくべきです。
トレッキングシューズが登山靴の入門として知られています。冬山や深山でもなければこの種類の靴で大抵こなせますが、普通の靴より丈夫な分だけ重かったり手入れが必要などの手間があるので事前によく調べてから購入しましょう。



帽子
日差しや紫外線の他にも防雨や防寒など様々な機能の帽子があります。季節や目的に合わせて選びましょう。岩場が多い山だと落石に備えてヘルメットが必要になります。


フリース、ジャケット、マウンテンパーカーなど
 暖かい時期とはいえ、夜や天候が悪いときには冷えるので一枚持っておくと良い。冬場はこれが無いと凍死する確立が跳ねあがる。


レインコート
 雨具無しで雨に打たれると急激に体力を奪われます。風邪なんて引いて、悪化して肺炎などになったら自力ではどうにもなりません。
 真夏になると夕立が発生することがあるので注意

サポーター
普段運動している人でも、登山に使う筋肉はまた別です。特に体力に自信がなければサポーター類で膝などの可動部位を補強しておきましょう。スポーツサポーターやテーピングでも代用できます。


持ち物


食料
 森や山の中には食べ物が有るという保障はありません。餓死したくなかったら持っていくのが吉
 災害用の非常食や缶詰等は保存が効くので、なるべくそういう物を選ぼう。味よりも栄養と高カロリーの物を優先し量を多めに持っていくことプロティンとかタンパク質の塊。
可能であるならばどっかの軍隊のレーションとかあると安心。自衛隊のはおいしいらしいよ。
現地で食料を調達するときは調味料が必須なので用意すること(生で蛇や鳥などが食べれる人は別ですが) カレー粉がオススメです

数日分くらいの食糧は持っていきましょう。
なるべく切れる前に、現地で調達しましょう。調達は人間の里か、人間が関連している場所にしましょう。
(食べれるか分からないため)

日帰り登山でも昼食分+一食分は持つべきとされますが、遭難や幻想入りを考慮するあまり持ち込み過ぎても負担になるだけです。
予定する分の食事は自作おにぎりでもコンビニ弁当でも構いませんが、初夏~秋は食中毒に注意しましょう。よく登山の食事話になると行動食というものが出てきますが、これを読むような初心者なら、休憩や山を楽しむ意味を含めてゆっくりと食事するのが良いでしょう。
栄養面では、カロリーの他に汗で失われやすい塩分そしてカリウムなどを重視しましょう。

非常食には乾パンやカロリーメイトが有名ですが、保存性や携行性は良いものの水が十分に無ければ喉が乾いて苦しいです。チョコレートやアメは市販の物だと簡単に溶けてしまい悲惨なことになるので、溶けにくい専門のものを買いましょう。アメは道祖神への供え物にも使えますが、備える場合は封を開けて中身だけにしてください。
他にもブドウ糖や干し芋、高カロリーの菓子パンなど百均でも手に入りやすい品もあるので、そこから初めても問題ありません。

コンロやコッヘル(鍋)などを用意すると、フリーズドライやレトルトを持ち込み温かい食事が食べられます。幻想入りを前提に置くなら必要な品ですが、火元管理など考慮すべき点が多々あるので、ある程度慣れてからこうした現地料理を楽しむようにしましょう。なお山火事防止の観点から火を扱える場所が制限されている山もあります。事前に調べておきましょう。

ザック
結構重要です。
オススメは70ℓくらいのが一番良いです。
(実質内容量は20ℓくらいです)
防水がいいですが、ダメでしたらザックカバーがあるといいでしょう。
目立たない黒がいいでしょう。

ショルダータイプやウエストバックタイプもありますが、両腕が自由に使えるリュックサックタイプが一番使えます。
容量はわかりにくいと思いますが、ランドセルがおよそ7リットル前後です。70リットルものザックは尾根をテント泊をしながら渡るぐらいの本格的登山向けで、高機能ではありますが価格は安くて3万円以上、重量も3kg以上はあります。さらにそこに荷物を詰め込めば十数kgは加算することになります。
登山初心者なら30リットル以下の物が小さく軽いので使い勝手が良いです。それ以上の大きさの物は、山小屋に泊まれるぐらいの経験者になってからで構いません。
フィット感が疲労に直結するぐらい重要になってくるので、店員と相談しながら自分に合う物を選びましょう。

飲料


一時間に体重1kgあたり5gは脱水すると言われています。50kgの人なら250gが失われるので、そこから最低限必要な水の量は計算出来ます。予備分を考えて日帰り登山なら2リットル前後持ち込めばおよそ賄えます。
湧き水や沢が道中にあればそこで調達できますが、水が濁ってて使えない場合もあります。現地調達はあまり期待しないようにしましょう。
調理はせず飲み水のみなら、スポーツドリンクかスポーツドリンクの粉を使い、適切な水分補給ができるようにしておきましょう。
携帯方法は水筒やペットボトル以外にも、使用後に折りたためるフィルムボトルやチューブ付きのハイドレーションがあります。それぞれ保存性や値段などが違うので、よく比較して選びましょう。

基本的に湧水や川の水は直接飲まないようにしましょう。守屋山の人は川の水を直接飲んでいましたが、細菌などがいた場合腹痛でダウンしてしまう可能性があります。山中で動けなくなることはそれ即ち死を意味するので慎重にいきましょう。手持ちの水が尽きた場合は携帯浄水器を通して補給するのがおすすめです。川の水などに対応していない浄水器もあるので説明をよく読んでから買いましょう。

 飲み終わった後の容器も使うので絶対に捨てないように。(雨水や川の水などから採取したりするため、新たな道具などを製作する材料にするため)

カップ
金属製のカップが一つあれば、水飲みや熊よけの鈴代わりに使えます。大きめのがもう一個あると、調理するようになった時に皿代わりにも使える。

ナイフ
 刃物には魔除けの効果がある、それとナイフがあるだけで遭難した場合の生存率は数倍に上がる、なるべく多機能の物がいいかと。
 使い方は思いつく限り、警察には十分注意すること、目的地まではしまっておくのがベスト。 獲物を狩ったりそれを調理したり、自分で簡易的な服を作ったり、道具や一時的な住居など作るのに必要だから。

最近は護身具に持って行ると職質で引っかかりますが、登山にはハサミでもいいので何かを切れるものは用意したい物です。実はそんなに使い勝手はよくありませんが、とりあえず十徳ナイフを用意すれば便利です。

コンパス・地図
高い山を目指す前に手近な山でコンパスと地図の使い方を練習しておくと良いでしょう。地図には登山ルートに詳しい登山地図と、地形が詳細な地形図があります。それぞれ一長一短ですが初心者には登山地図がわかりやすいです。

登山地図の一例 ttp://www.mapple.co.jp/mapple/product/map/mountain/mountainmap.html

コンパスにも種類が多くありますが、シルバコンパスが有名な物の一つです。

火種
 一番重要なものと言えるでしょう。調理の時や浄水のとき、暖を取る時などさまざまなシーンで必要になります。
 贅沢を言えばガスライターなどを持参したいところですが、ガス切れのときが一番怖いので多機能ナイフなどについているメタル マッチの使い方も習得しておきましょう。マッチは水に濡れると使い物にはならなくなるので耐水加工しておきましょう。
ライターのサイズならかさばる事もありませんし多く持って行く分には問題ないでしょう。
 ただし山火事には注意してください。

ライター
万が一に備えて必要です。チャッカマンのようなタイプだと火付けが楽です。

ライト
 暗い場所を照らすのはもちろん、何かに襲われた時の目くらましにもなります。他には救難信号(・・・ --- ・・・ SOS信号)を発信したり、夜間の調査時には使うし、夜間の作業(テントを張る等)や道具の製作にも使います
 手回し発電ができるダイナモライトが良いかと。

火薬銃
 音によって威嚇することができます。これも救難信号を発信したり出来ます。しかし長音が鳴らせないため救難信号は上とは別のを使用します
(・ ・ ・ ・ ・ ・ 国際救難信号 一分間に6回ならす)

調味料
 道に迷い時には食料も尽きる場合もあります、そんな時の為にこれがあればどんなに不味い野草だって食べられます。生の蛇だって鳥だってなんだって喰えます
マヨネーズ、カレー粉、一味唐辛子など

電池 
 サバイバルの道具には電池が必要な時があります、しかし電池が切れたらさぁ大変、なにもできません。
 こんな時の為の予備の電池です、ただし管理には気を使いましょう錆びてしまっては元も子もありませんからね。

電池式充電器
 本部との連絡を取っているときに充電が無くなれば、もうどうしようにもありません、そんな時の為に所持していたほうが、携帯の寿命は倍上がります。

携帯電話
山の中ではアンテナが立ちにくく電池を消耗しやすいです。普段は電源を切って、必要な時にオンにするようにしましょう。お金に余裕があれば衛星通信対応電話をレンタルし、万が一に備えることもできますが、大抵の山なら今はちょっと開けた場所に行けば電波が入ります。
無線機を持ち込む手段も考えられますが、第四級アマチュア無線技士の資格が必要です。

衛星電話レンタルの一例 ttp://www.nttrec.co.jp/docomo/docomo.html

また山の最寄りの警察や消防の電話を登録しておくと、万が一の時に連絡しやすいです。

サバイバルブック
 書店でお求めになれます。方角の調べ方から動物の狩り方まで、幅広く解説されているものを選ぶ。金に余裕があるならば何冊か買って比較する。
 軍人(サバイバル訓練を受けたことがある人)やサバイバル経験が豊富な方以外は買ったほうがいいです。きっとあなたのお守りになるでしょう。

救急セット
 バンソウコウ、消毒液、包帯、止血用のガーゼ、医療用の切創時に縫う時に使う針と糸、ハサミ、シップ 虫刺されの軟膏 ピンセット 蜂に刺された時の為の抗ヒスタミン、正露丸(下痢になると命取りなので)等なるべく多く持っていくと良い。
 頭痛薬や解熱剤(バファリンなど、バファリンは使用方法を誤ると麻薬になるので注意)、いつも服用している薬も持っていく。服用方法を誤ると麻薬や致死量に達すると死ぬので能書きを読む事

ファーストエイドキットという名で携帯用のセット商品が売られています。薬事法による規制で不十分な物もあるので、中身をよく確認し、必要なら別に購入し補充しましょう。また持病があるのならその薬も忘れずに。

虫よけ・日焼け止め
一般に薬局で売られている商品で十分ですが、強力なものは肌荒れの原因になります。効能を確かめ薬剤師や登録販売者に相談するのが良いでしょう。虫よけはスプレー以外にもどこでもベープのようなファン付きの首から下げるタイプもあります。
山にはアブやハチの他に蚊やブユ、蛾やダニ、ヒルなど様々な虫がいます。それぞれに対処方法があるので事前に学習しておきましょう。

熊除け
 山で探索をする場合熊の存在は脅威です。
 熊除けの鈴を身につけることで、熊は寄って来なくなります。
 ただし、幻想郷に入った場合は外した方が良いかもしれない。(妖怪に狙われやすくなる)
 対妖怪にしても対熊にしても戦闘が避けられない可能性があるので正直な所不意の戦闘も視野に入れてショットガンを携行したいんだけど、日本じゃまぁ無理だなw

熊除けスプレー
強盗撃退用の強力版です。必需品ではありませんが下手な武器を持ち込むよりは的確です。射程はおよそ10メートル、噴射可能時間は10秒のものが多く、その為無駄に使うとあっという間に切れてしまいます。重量がある上に暴発するとかなり危険です。取り扱いには十分注意し、また過度に期待せず、逃げられる時は逃げましょう。

タバコ
山の化はタバコの煙が嫌いなことが多いです。山で迷ったので一服したらあっさり下山できたという話もあります。妖怪によってはただの目印になってしまうだけですが。化かし対策に持っていくのもいいかもしれません。吸うなよ?

寝袋
 無くても寝れる人は必要ありません。
 大きな荷物になるので、必要かどうかは各自の判断で

シュラフ・エアマット
そこそこ深い山なら余裕があれば用意しましょう。二万円はする物の方が小さく軽いので、なるべく良い物を揃えたい品です。マットは必需ではありませんが岩場でも寝やすくなるので、合わせて揃えておきたい。

防具
妖怪や熊に狙われた際に。首(恐らく真っ先に狙ってくる。一咬みで致命傷になりうるため)、腕(腹部を守るほか、硬い部分で殴りつけて反撃することも可能)、足(やられると機動力を失う。仮に撃退できたとしても動けなくなるため)につけるのを推奨します。当然ですがつけるほど身体にかかる負担も大きくなる為、よく考えましょう。背中(ザックで守られているため)と頭部(硬い頭蓋骨があるため一撃では致命傷にはならず反撃を許してしまうため狙われにくい。帽子程度で大丈夫)はそこまで警戒はしなくていいと思います。

必ず生きて目標を達成するという強い精神
 これが一番サバイバルで大切なことです。生きて幻想郷に行く、そして帰ってくるでもよし
永住するのもよし、嫁に会ってくるでもよし、嫁にチュッチュするのもよし(出来るかどうかはアナタ次第ですがw)、絶対に死なないという強い意志が生存するかどうかを左右します


その他
現地で滞在するのに必要と思われるものです。

住関係
テント(一人用が望ましい、目立たないもので)・シュラフ(寝袋)・ヘッドライト(LEDがいいですが、白熱的な旧式だと霧でも使えます)
ビニール袋・携帯電話・手回しラジオ・笛・レスキューシート・救急セット・鈴・ナイフ・電池・ソーラー充電器・ライター・ライターオイル


食関係
ガスカートリッジ・コンロヘッド(ストーブ)・軽量鍋・武器(ハシやスプーン類)・十徳ナイフ(銃刀法に気を付けて)・皿×2くらい・コップ
水を入れるもの(ペットボトルでも可)

衣関係
基本的に目立たない服で。
来ていく服・持っていく服(厚着をするために、ダウンなど)・カッパ・(帽子)

武器関係
この辺りは皆さん色々と意見があるようなので少しだけ。
効くかも分かりませんしね。
催涙スプレー(熊用)・ナイフ


その他


ヘビ対策
夏場は特に注意が必要ですが、マムシのように致死性の高いヘビにはそれほど出会いません。変に藪をつつかなければ噛まれることもありませんが、またに道のどまんなかにいたりします。様子見をしてどこかに行かないようなら、石でも投げて逃げるよう仕向けましょう。
毒蛇に噛まれた場合は早急に病院で血清を受ける必要がありますが、その場合はなんのヘビに噛まれたのか把握しておくと対応しやすいので、事前にヤマカガシとマムシの違いぐらいは調べておきましょう。

死体
滅多に見かけませんが、幻想入りの探索過程で見つけてしまうかもしれません。現場を荒らさずすぐに警察に連絡し、指示を仰ぎましょう。道から外れていると見つけた理由の説明に難儀するので、予め理由を考えておくと変に疑われずに済みます。
なお比較的新しい物や、宗教めいた物、明らかにクマの仕業っぽいようなら一度登山道に復帰し、いつでも逃げられる体制を整えてから警察に連絡しましょう。もし妖怪っぽいのに襲われてる跡なら、幻想郷であることを願って早く人間の里に向かおう。

金額
服装やザックなどをなるべく普段使いのを流用すれば、軽登山そのものにそれほどお金はかかりません。しかし楽さを追求したり、もっと上の山を目指すようになれば、初期装備費に五万円は必要です。レベルアップしたり、より安全性を求めていくと軽く十万円を超えてくるので、出来れば山登りに慣れるのに合わせて徐々にグレードアップしていきましょう。

装備品追記


幻想入りスレのGENSO111氏の装備品リストです
上記リストと合わせてご活用ください
zip(メモ)は↓


真面目に幻想郷に入る方法を考えるスレ
装備装備 v1.01
作成者 GENSO111
更新日 2013/02/02

さいごに

山にはクマやヘビ以外にも様々な危険があり、ベテランでも低山でも死ぬことはあります。山に合わせた装備と体を整えて、一人でテント泊ができるぐらいになってから本格的探索をするのが肝心です。

タグ:

重要
最終更新:2022年07月14日 02:22