例によって
新著「電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。」が一月で五刷の人気ぶりだ
と、いつものフカシをかます日垣氏だったが・・・・・・
まずはtogetterのまとめからどうぞ
『失敗しても、未遂ではない。』なる名文句を弄し、昨月のTogetterを風靡した日垣☆自演乙☆隆。
新著「電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。」が一月で五刷の人気ぶりだ、とつぶやくも、
とある書店員が「むしろ一冊も売れず返品している」という衝撃の事実を町山さんへ明かしてしまい、
話は予期せぬ(正直、だれもが予期していた)方向へすすんでいくのでありました・・・。
http://togetter.com/li/145094
その後、町山智浩氏の
日垣隆@hga02104が自著『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き』が
発売から一カ月で5回増刷されたと主張しています。
本日2011年6月10日以前の5刷目をお持ち方はお譲りください。
100万円で買い取ります。※ 先着一名限定。要証拠写真。現物と交換
このツイートから、事態はよりアレな展開へ
詳しくはtoggeterにて
次第に「電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。」の5刷を求めて
聖杯探求のごとく、書店巡りをする者などが現れ始める。
一方では講談社への問い合わせをする人もポツポツ出始め、ついに本スレ内で詳細なレポが投稿される
403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/14(火) 19:04:51.35
15:30頃に広報室に電話。概要とこちらの電話番号伝える。
17:15頃に広報室ヨシダ氏より折り返し電話あり。
- 日垣がtwitterで問題をおこしているのは承知している様子だが、
町山氏とのやりとりや「電子書籍...」の5刷問題は知らなかった。
- 日垣の言動は承知しているが、会社として責任を持つのは紙面に載っている
部分のみで個人での活動には関知できないし、週刊現代の執筆者として採用
しているのは週刊現代編集部の問題で会社としては干渉できない。
- 「電子書籍...」の5刷問題について話すと驚いて、おそらくその場に
あった端末を叩いて調べてくれたのだろうが、初刷のみと確認してくれた。
- 景品表示法の優良誤認については、「日本一」の表記は電子書籍については
統計がないので、明確な基準が無いので本人が売ったと言えば仕方ない。
じゃあ、京極夏彦や村上龍より売れたのか?ときくと、前二者の売上は当然
承知してるが、肝心の日垣の売上を知らないので比較できないとのこと。
(つまり、日垣が「それより売った」と主張すれば信用するしかない?)
- 第5刷が出ているとの主張が優良誤認ではないか?との問いには、会社の
広告でそのように書けば違反だが、個人の言動は自由とのこと。
- 編集権の独立や言論の自由の趣旨は承知しているが「考えが気にくわない」
とかで圧力を掛けている訳ではなく、あまりにも酷すぎるし、ごく単純な
事実関係についても嘘をつく様な人物を「ジャーナリスト」と呼べるか?
との問いについても、それも編集部ひいては編集長の責任とのこと。
- 紙面に載った事柄には現代編集部と講談社が責任を持つので、虚偽との
指摘があれば責任を持って調査するが、明確に検証可能なことのみ。
ちょっと話は前後するがこんな感じでした。
箇条書きにすると冷たい印象になりますが、私としてはかなり率直かつ
友好的に回答していただきました。担当の方も個人では言いたいことも
あるようでしたが、組織、会社としてはこう言う回答になるようです。
そして日垣氏は5刷のツイートを削除
町山氏の勝利宣言の後のこのやり取りの寂寞感は異常
最終更新:2011年06月29日 13:16