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フォーセイクンワールドとは?

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Last up date : 2011-05-31 14:11:04 (Tue)

目次

フォーセイクンワールドとは?


ストーリー


創世記 神々の時代


天空には星輪(せいりん)と呼ばれる星々が光り輝いていた。
大地には天を突き抜く巨大な世界樹がそびえ立っている。

物語は善良と秩序を司る原始神-ディオ-がこの世界『クレイモンド』を見つけたことにより始まります。

原始神-ディオ-は、天空に輝く星輪に神々の運命が隠されていることを悟り『クレイモンド』での研究に着手しました。

しかし、研究には途方もなく長い期間を要するため、原始神-ディオ-はまず『クレイモンド』を住みやすい場所にしようと考えたのです。

そこで原始神-ディオ-は3人の子供を創造し自らの代わりとして子供達に『クレイモンド』の管理を任せました。

金属と鉱物を司る神-タイタン-
容姿と生命を司る神-メディール-
知恵と魂を司る神-ヴィーダ-

また、原始神-ディオ-は3人の主神が『クレイモンド』を管理しやすいように大陸を3つに分けたのです。

これが、ノルト大陸、シントラ大陸、オースト大陸の誕生です。

3つに分かれた大陸を豊かな大地へと変え様々な生命を創造していきました。

世界が発展していく最中、星輪の研究に没頭した原始神-ディオ-は星々が語る真理の強大さと、
未だ解明できない運命の手がかりを求め別次元へと旅立ちました。

ーディオーが姿を消して間もなく、邪悪と混乱を司る存在原始神-ナイーズ-が『クレイモンド』に現れました。

原始神-ディオ-と対をなす存在である-ナイーズ-は彼が既に『クレイモンド』を去ったことを知り、
彼の子供達を滅ぼすために破壊神-サルバドゥール-を創造しました。

そしてディオが星輪の真実を解明したと考えた-ナイーズ-は自らもその真実を知るために彼の跡を追いかけ姿を消すのでした・・・。

破壊神-サルバドゥール-の到来は『クレイモンド』に大きな混乱をもたらしました。
混乱は破壊に変わり、その破壊に対抗するために3人の主神は立ち向かったのです。

永きに渡る神々の戦いは、次第に激しさを増しついにはノルト大陸を海の底へと沈めてしまうことで終焉を迎えることとなりました。
神々の結束力を厄介に思った破壊神-サルバドゥール-は3人の主神を言葉巧みに争わせることにしました。

破壊神-サルバドゥール-の策略に落ちた3人の主神は誰が最も美しいものを創れるかを競い合うことになりました。

その中で、姿、形を作るのが得意ではない知恵と魂を司る神-ヴィーダ-の悩む姿を見て
破壊神-サルバドゥール-は母なる-ナイーズ-の姿を模倣して作った絶世の美女を主神の一人-ヴィーダ-に差し出しました。

そうして命を吹き込まれ、生まれたのが女神リアでした・・・。

作品の結果をめぐって争う姿を、陰から見守る破壊神-サルバドゥール-は好機と判断し『クレイモンド』の破壊を再度試みました。

仲違いをしていた、主神-タイタン-、主神-メディール-主神-ヴィーダ-は、先の戦いでその力を弱めていました。

そのため、破壊神-サルバドゥール-の再来に対抗することが出来ず神々が築き上げてきた文明とシントラ大陸の崩壊を招くこととなりました。

その戦い以降、3人の主神は行方をくらましその姿を見た者は存在しません。

『クレイモンド』に住む者たちは、3人の主神の無事をそして姿を消した神々の復活を今日も祈るのです。

星輪に隠された真実。祈りは星へ、満ちるその時、世界が動く。


クレイモンド創世記禄:「ディオの導」第13章より

新世紀 はじまりの時代


創世の時代は原始神-ディオ-の3人の子、主神タイタン、主神メディール主神ヴィーダ達善神と、
邪悪と混乱を司る原始神-ナイーズ-の子破壊神-サルバドゥール-の消失により、終わりを迎えました。

それは神々の時代の終焉でもありました。

神々の消失により、かれらの創造物である5つの種族ヒューマン、エルフ、ドワーフ、ジャイアント、ヴァンパイアたちの時代が始まりました。

新たな時代の幕開けは、長い戦いの歴史の始まりでした。

5つの種族達は、破壊神-サルバドゥール-の意思を引き継ぐディシールとの戦い、
すなわち魔物の軍団-ストームレギオン-との戦いを余儀なくされました。

いくつもの戦いを経て……時は新世紀。

かつての神々の戦いの影響により3つに分かれてしまった『クレイモンド』での戦いは、苛烈を極めました。

残存する2つの大陸では、悪の化身ディシール率いるストームレギオンに対抗するために激しい戦いが繰り広げられていました。

神々の争いで海に沈んだノルト大陸
かつての争いで荒廃したシントラ大陸
世界樹が見守るオースト大陸

オースト大陸における侵略戦では、5つの種族が力を合わることによってストームレギオンを撤退させることに成功しました。

一方、シントラ大陸では、神々の争いの際にオースト大陸へ移住しなかった一部のエルフやジャイアントが、侵略に抵抗を続けていました。

しかし、戦況は序々に魔物の軍団-ストームレギオン-に傾いていきました…。

長き戦いの歴史は野生の獣たちを魔物へと変え、組織化を促し魔物の軍団を強大化していきました。

ストームレギオンは、オースト大陸で苦渋をなめさせられたものの着々と戦力を整えていくのでした。

あなたはこれ以上、ストームレギオンの支配が拡大するのを防ぐため
そして世界に平和を取り戻すため、オースト大陸における活動の中心地「自由の港」を目指し旅立つことになります。

星輪に隠された真実。祈りは星へ、満ちるその時、世界が動く。


クレイモンド創世記禄:「ディオの導」第13章より

もう一つの物語 サイドストーリー


時は創世記
シントラ大陸が侵略されるよりも以前の時代
1人の若いヒューマンが居ました。
彼はシントラ大陸の王国に仕える近衛兵であり屈強なウォーリアでした。

この王国はオースト大陸とシントラ大陸の境に存在しており近くにエルフが住み着く程の辺境に城をかまえていました。

元来、エルフとヒューマンは相まみえることがなくお互い干渉し合わないのが通例でしたがこの王国は富に走ることなく、
自然を愛し自然と共に生きてきたことからエルフと助け合う程の関係になっていました。

互いの王族達は友好の証としてお互いの城を定期的に往来しており非常に平和な日々を2つの種族は分かち合っていました。

エルフの女王には一人の若い姫がいました。
お互いの城へ来訪を重ねる毎に、やがて姫とウォリアーはお互いに惹かれあうようになり、結婚を誓い合う程の中になりました。

エルフのしきたりで姫が成人になるまでは結婚が許されず結婚するには長い年月を過ごさなければなりませんでした。

そして歳月は流れ、時代は創世記の末期破壊神-サルバドゥール-と、女神リア率いる神々の戦いが始まりました。

王国はヒューマンの首都オーストを守るために援軍を送り屈強なるウォーリアもその遠征に参加することとなりました。

しかし、破壊神-サルバドゥール-の狙いはシントラ大陸に住むエルフにあったのです。

オースト大陸への遠征の最中であったウォーリアは姫を守ることができず彼女は魂を奪われ、深い雪の結界に閉ざされた地に封印されました。

霊力の高いエルフの魂は破壊神-サルバドゥール-の力の糧となりその力でシントラ大陸に住む善なる住民達は一掃され
とうとう王国も城を残し、オースト大陸へと敗走しました。

エルフの力を得た破壊神-サルバドゥール-の強大さに女神リア達は苦戦を強いられ、劣勢のまま神々の文明はことごとく破壊されていきました。

そんな最中においてもウォーリアは諦めず、姫の魂の解放を考えました。

長い、長い年月をかけ、敵の支配する地までおもむき王国が神より預かりし聖剣を手に、深い雪の結界の奥へと進んで行きました。

結界の奥にはストームレギオンの守護者が存在しましたが
エルフへの思いか、聖剣の力か、ウォーリアはヒューマンの持ち得る力を超えた強さで
守護者を倒し、彼はついにエルフへの誓いを果たすことができたのです。
魂は解放され、そして天空へと散っていきました。

ウォーリアは魂の光の柱を見据え、そこにエルフの姫を感じ取り静かに倒れ、そして王の下へ帰ることはありませんでした。

過ぎ去りし創世記
神々は消えたが、彼らの戦いは続く















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