事前情報では「ラーメン二郎系」とのことですが、券売機のボタンに「野菜増し50円」があっても「ラーメン二郎系」と呼ばれる時代なんですね。
 それではいったい「ラーメン二郎」とは何を示すのでしょうか。
 「ラーメン二郎」の定義にはいくつかの要素があるけど、要素の一つに「野菜増しは無料サービス」があるとおもうし、「ラーメン二郎」とはラーメンの
ことを言うのではなくラーメンの販売スタイルを言うのだと思います。
 醤油豚骨スープ、自家製麺、チャーシューとは一線を画したブタと呼ばれる煮豚、までのラーメンの構成だけを言うのではなく、短い営業時間、
舌が痺れるほどの化学調味料、茹で野菜、ニンニク、脂身が無料トッピング、麺量は店主さんが決めるホスタビリティ(2chで指摘されてこっそりホスピタリティに直しましたw)、そしてなにより、顔馴染みになると無限に増される麺量。
 そしてどんなときでも何度来ても「食べる」のではなく「闘う」という気持ちにさせられる店内の雰囲気、、、熱くなりすぎました。
 店員さんに食券を渡すと「ニンニクは入れますか」と聞かれたので「はい」と答えました。
 カウンター席には先客一人、店員さんの知り合いのようでラーメン二郎の話しをされていましたが、「ラーメン二郎」という概念について話しをしているみたいで、特定のお店の話しではないみたい。
 概念でもイメージでもラーメン二郎を語れる店員さんならばラーメンも期待できますね。
最終更新:2011年07月03日 01:07