ボツになった案

システム案

   こんなシステムどうかな?
   共通ルートをヒロイン1人につき3日とか10日に分けて、
   同級生編→幼馴染編→転校生編と通る。
   (入り混じってたほうが面白そうだけど、ライターさんの分担がたいへんそうだから)
   それぞれのヒロインに2種類の3択分岐をいくつか持たせる。
       * 3択分岐A(好感度分岐)──いくつか用意(うんこや意見やライターさん任せ) 
    上昇・維持・下降3種。それっぽいSEを鳴らして変数を変動させる。
    分岐はすぐに収束する。ヒロインの反応が一文章変わる程度。
       * 3択分岐B(真相解明分岐)──いくつか用意(ライターさん任せ) 
    分岐はすぐに収束するが、成功するとヒロインのクレヨンの似顔絵が柔らかい色になり、
    失敗するとクレヨンの似顔絵が暗く怖くなる。
    転校生のみ、相手の絵なので変化しない(難易度が高い)
    全部成功するとミスリードに気付いて和解する。
    一定以上の好感度があり、ミスリードに気付いていると、最終日にイベントが起きる。
    真相に近付く重要な情報が手に入り、そのヒロインの顔がまともになる。
    仲の良い友達としての和解という感じ。

   最終日以降
       * 3人ともヒロインの顔が欠けていたら、ミスリードだらけで発狂バッドエンド。
       * 1人でもヒロインの顔が欠けていたら、好感度最高値の子と仲良しグッドエンド。
       * 3人ともヒロインの顔が開いていたら真相解明編に突入。 
    好感度最高値の子(または選んだ相手)に主人公が相談する。
    犯人の目星がついたが、怖いから一緒に居て欲しいとか。
    一緒に犯人と対峙する(しかし逆に殺されそうになるとか、悲しい結末で葛藤するとか)
    恋愛関係がうまれる。主人公が弱ってるところをヒロインがフォローとか。
    無事解決。
    後日、2人は変わらず仲良くしている。
    主人公は他人の顔も、段々まともに見えるようになってくる。トゥルーエンド。

*

ヒロイン4
義妹のふりをしている実妹
主人公の記憶では実妹は死んだことになっているが、実は一命をとりとめている
ある理由により義妹を演じている
妹(未確定)は両親の愛が兄から自分へと完全に移行してしまった事に罪悪感を抱いている
親からもらったお菓子とかを部屋で塞ぎこんでいる主人公のもとにもっていって話しかけたりするが、
妹を疎ましく思っていた主人公はそれを冷たく拒絶したとか


理由 ありえなくね?



過去のあらすじ没案

古いから決定案と矛盾がある。
使えるところがあったら使ってくれ。

●事件

叔母さんがえらく美人で控えめな人で(ゲーム内でもヒロインに見せかける)、
父親が叔母さん(母親の妹)をレイ○脅迫して関係を迫っていた。

母親は父親と叔母の関係が怪しいと薄々察していた。
かつ、息子がアルビノで病弱なため苦労も多く、夫婦はよく揉めていた。

母親は、昔、恋人が叔母を好きになってしまったことがあって、
今度も叔母が父親を誘惑したに違いない、と思い込んでいた。

母親は浮気の証拠をつかむために、父親に、
「出かけてくるから、叔母に手伝いに来てもらうように頼んだ」
と言って叔母を呼び、自分はクローゼットに隠れる。

父親はこれ幸いと、息子が帰ってくる前に手伝いに来た叔母と一発やろうとする。
(全年齢だろうし上記はにごしで)

この時、叔母は父親の子を孕んでいた。
もう終わりにして欲しいと父親に頼むが、脅迫を繰り返される。
思い余って置物で頭を殴る。恐怖から何度も何度も殴る。
冬で自傷痕を隠す手袋をしていて、指紋がつかない。

目撃した母親が、逆上してクローゼットから出てくる。
「いつもいつも私の幸せを奪って! あんたが死ねばいい!」
と素手で置物を拾って叔母を殺そうとする。指紋がつく。

叔母が反射的に避け、母親の持った置物は壁に当たる。
母親はバランスを崩して、父親の死体に折り重なるように倒れる。
壁にぶつかった置物が頭の上に落ちてきて、仰向けに転がる。母親も死亡。


●クレヨンの似顔絵と遺体

叔母は呆然とし、時計の音にハッとする。
かわいがっていた甥を乗せた幼稚園のバスがそろそろ来る。

二人の無残な死に顔を見せたくない思いが一番に来る。
テーブルの上にあった二枚の紙を、よく見ず二人の顔に被せて逃げる。

それがたまたま、主人公の描いた両親の似顔絵だった。

幼い主人公は両親の仲の悪いのを気にして、仲良くなって欲しくて、
二人の笑顔を描いてテーブルの上に並べていた。

家に帰ってきた主人公が、
玄関に出迎えない両親をいぶかしむ幼稚園の先生に、
また喧嘩してると思い、大丈夫だと首を振って一人で家に入る。

しかし両親は、壁際に並んで仰向けに横たわり、
笑顔の似顔絵を顔に貼り付けていた。

ふざけて驚かせようとしているように見えた主人公は、
仲良くして欲しいという願いが叶って嬉しくなり、
母親の顔に被せられた似顔絵をめくってしまう。

かろうじて母親だと確認できたが、
血まみれで怒りに歪み白目を剥いていた。

父親の似顔絵も捲り、撲殺されてグチャグチャの頭部を見てしまう。


●事件後の主人公

主人公は幼すぎて助けを呼ぶという考えに至れず、遺体と夜明かしする。
重度のトラウマが刻まれる。

翌朝、近所の人(幼馴染の母親。後で幼馴染の情報源に)
が来て異変に気付き、踏み込んでくれる。
主人公は熱が酷かったので病院に運ばれ入院。


●事件後の犯人

叔母は犯行後、近所だったので徒歩で帰宅。
コートを着て返り血は誤魔化せた。

着替えて落ち着いてから、警察へ自首しに行こうとするが、
途中で流産しかけて病院に運ばれる。

赤ん坊の命を救えば叔母の命も危なかったため、
医者が叔母に意思確認する。

自分を殺して赤ん坊を助けて欲しいと頼む叔母から
医者が事情を聞き、同情し過ぎて、
自殺どころか自首まで引き止めてしまう。

医者はおなかの赤ん坊のために生きようと叔母を励ます。


●警察の調べ

叔母の事情聴取は医者がしばらくストップをかけ、
叔母は医者の励ましに従い、手伝いを終えてすぐに帰ったと警察に話す。

似顔絵は血だまりに落ちていて、
主人公は幼かったため証言もできず、
警察はその証拠に気付けない。

夫婦は不仲だったという近所の人の証言もあり、
現場の状況から、無理心中の末の事故と判断される。


●事件解決後の主人公──一回目の記憶喪失。顔の認識がブラックホールに

主人公は、熱が引いたとき一回目の記憶喪失になっていた。
クレヨン絵の裏に隠された真実という、
見たくないものを見ないための防御反応として、
(鏡や写真や写メでも)人の顔がブラックホール化する(放火はなしのパターン)

退院直後は一時的に、老いた祖父母に引き取られる。


●事件解決後の犯人

数ヶ月後、叔母は無事に女児を出産。
医者は叔母を励ますうちに愛情を持ち、結婚しようと話す。
自分は幸せになってはいけないと思うものの、
赤ん坊と一人にさせてしまった主人公を養う責任があると考え、
医者にもできる限り報いようと決意して結婚。
(叔父をうさんくさそうにゲームに出し
叔母はヒロインに見せれば叔父に疑いが向く可能性が高い)


●同居する主人公と犯人

引き取られた主人公は、元々叔母に懐いていたのもあって、
叔母を第二の母として慕ってしまう。
妹のことはもちろん腹違いとは知らず、
従姉妹、義理の妹だと思って一緒に暮らす。
ブラックホール化についても理解を得て、精神科に通い出す。


●ミスリードの切欠と二回目の記憶喪失

妹は、兄に特別優しい父母を見て育ち、幼い嫉妬を抱いていた。
本当は自分も両親と同じで兄に元気になって欲しいのに、
兄を切欠に自分もいじめられそうになり、友達と一緒になって兄をいじめた。
このいじめのとき主人公が派手に頭をぶつけたのを見ている。

妹達にいじめられてトボトボ歩いているとき、
橙ヶ崎 彩葉(幼馴染)に会う。
事件の前も後も変わらず仲良くしてくれている幼馴染なので、
樹の上に引っ掛かった風船を取れと命令するとか、
他愛のないわがままを聞くが、失敗し、歩ける程度に大怪我をする。

自宅に帰り、薬箱を自分で出そうとして、
叔母が両親を殺害した証拠(血塗れの服や手袋とか)を見つける。

主人公の心が真実を拒否し、二回目の記憶喪失を起こす。
腹違いの妹や幼馴染が、タイミング的に自分のせいだと勘違いする。


●転校生との出会い──顔の認識がクレヨンの似顔絵に

記憶喪失治療のために入院。
入院先で会った水樹葵(転校生)が、
「こうすれば顔が見えるようになるんじゃない?」
と顔に似顔絵を張って見せる。
このとき水樹葵(転校生)は記憶の錯綜した主人公から、事件の状況を聞く。

記憶がないながらも、事件のとき、
主人公の描いた両親の似顔絵は、怖いものを隠す理想だったため、
似顔絵が張られた顔なら怖くない、と無意識に納得し、
ブラックホールがクレヨンの顔になる。

主人公は人の顔が似顔絵のイメージで認識できるようになり、
少し怖くなくなり、だんだん元気になる。


●妹の補足

妹は兄をいじめたことを母に相談して、
「本当は本当の兄妹だから、いじめたりしては駄目。
パパは知ってるけど、お兄ちゃんは知らないから、
亡くなったお兄ちゃんのパパとママをこれ以上
悲しませないために、内緒にしてね。おねがい」
と、悲しい顔で言われているので、実の兄妹だと知っているが、兄に隠している。
(ヒロイン3赤坂 桃香が決まる前だったので没案のヒロイン4で考えてた)


●主人公が一人暮らしのほうが都合がいい場合

主人公がある程度育ってから、
義理の妹には普通に接する叔父叔母が、
自分と接する時だけ申し訳無さそうで、妙なくらい優しいことを悩む。
自分が病気のせいだと思い、一人暮らしを希望する。
叔父叔母も心配するが、後ろめたさから引き止められない。


●現在に至る~ゲーム本編シナリオ


●解決に必要な情報
幼馴染→第一発見者が見た事件現場の状況と警察の判断
転校生→自分が記憶錯綜しているとき話した現場の状況
義理の妹→腹違いの妹だと知る→実の父親と叔母の関係


犯人案

犯人は人の顔がぽっかり空いた暗い穴に見える
犯人に救いの手を差し伸べる者は居なかった
救われないならせめて一人でも仲間が欲しいと思い、家を襲い殺人を繰り返していた
一樹の家はそのうちの一つ
ある日犯人に小さな子の会話が耳に入る
「いつき君、人の顔が暗い穴のようにしか見えなくなったんだって」
犯人は酷く喜んだ、ついに俺の仲間が出来た、と
コンタクトを取ることは無かった、仲間が出来たという事実
それだけで十分だった
それから何年か経ったある日、女子高生の会話が耳に入った
「一樹君、最近調子いいみたい。私達の顔見えるようになってきたって」
犯人は酷く恐れた、これでは仲間が居なくなってしまう
犯人は一樹とコンタクトを取り再度記憶障害に陥らせる

犯人は知り合いになったため没

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最終更新:2011年04月21日 16:03