使用感

SC-01Bと比較して

●良い点

  • 動作速度がさほど変わらない … スペック的にはSC-01B(CPU800Mhz)の方が上だが、どのような影響か不明(チップセット、日本語化、メモリ配分?)だが、体感的な動作速度は大差無く感じる。
  • 入力取りこぼしが無い … 携帯端末で大量に入力する人に最適。動作速度の関係もあって、ATOKを使ってかなりキビキビ入力できる。
  • BT回避とかいらない … あたりまえですが、docomo規制がないので特別なアプリケーションを使わなくても、BTとLANと3GとUSBの併用ができます。
  • バッテリーが「GALAXY S SC-02B」と同じ … ドコモのポイントを使って信頼性のあるバッテリーを国内で簡単に入手できる。
  • イヤホンジャック … MicroUSB端子とは別に、上部に3.5mmのイヤホンジャックがある。
  • SDカードスロット … 裏ぶたを開けなくても、側面の蓋を開けるとスロットにアクセスできる。
  • バイブレーションが強め … やや粗い感じですがSC-01Bよりも振動が強いです。
  • ROMキッチン、ROM焼きができる

TCPMP0.72RC2-rev42でのベンチマーク結果(こちらの結果を参考に、動画ファイルも同じものを使用)
ビデオドライバーは、Rawフレームバッファーを使用。SC-01Bの平均スピードが参考ページよりも数%低い値となっていますが、B7350のほうがやや高い数値が出ます。

B7350

SC-01B


●悪い点

  • 造りがチープ … 価格的にもSC-01Bの廉価版といった感じ。全体がプラスチッキーで、裏蓋もペラペラでいつ割れてもおかしくない感じ。さらには、
  ・ リセットボタンが無い(ハードリセットは本体だけの操作ではおそらく不可能。「田キー→Settings」からソフトウェア的には可能)
  ・ LEDが一切無い
  ・ 照度センサーが無い(バックライト輝度は手動で変えるしかない)
  など。しかし海外端末らしく、前面カメラは搭載されている。
  • メモリが足りない … SC-01Bのノリでアプリケーションを本体側に入れるとあっという間にメモリ不足に陥る。システムに影響ないアプリはSDカードへインストールするのが基本。
  • バッテリーが持たない … SC-01Bが1650mAhなので、1500mAhのB7350が持たないのは仕方ないと思います。あとSC-01Bの方が電源管理が優秀なのか?
  • SPモードメールが使えない … docomoの端末ではないため、moperaメールでやっていくしかない。つまり絵文字が書くことも読むこともできない。どうしてもという方はSC-01Bの「絵文字が入ったメールを読む」を参照のこと。SoftBankでは対応アプリケーションが無いもののサーバー側は対応しているので、絵文字程度ならある程度読み書きできる(と思う)。
  • 通信費が高くつく or 通信速度が遅い … docomoの端末ではないため、パケ・ホーダイ ダブルの対象外(多分)。そのため、上限10,395円で我慢するか、128K通信制限で我慢して上限5,985円にするか。SoftBankでやる分には関係ない(と思う)。
  • WM6.5.3 … ある意味長所なのだが、SC-01Bでの96DPI化の際に使用したファイル群が役立たないため、96DPI化の際に表示に問題が生じる。また、今までのテーマが使えないので画面表示の調整にやたらと時間がかかる(表示にこだわらない人には関係ないが)。例えば、上下のタスクバーの幅が違う、とか、ソフトウェアキーが上手く動作しない(アプリによっては右のキーを押しても左キーのメニューしか出てこないとか)ので、かなり支障が生じる。これは、カスタムROMに変更することで対応できます。
  • 入手困難 … 海外端末だが、USでは手に入れづらい。基本的にはヨーロッパ圏内で手に入れることになると思うが、ebay.co.ukでも日本への配送はしない場合が多い。
  • 通話録音不可 … ドライバーの関係か通話中に録音ソフトは使用できない。起動できるが、記録開始できない。RescoAudioPlayerやVITO Audio Notesで検証済み。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年06月25日 18:59