DirectDrawモードとDirect3Dモードとは

アクションエディターには「Direct3D」と「DirectDraw」の2つの描画モードがあります。
バージョン2.84まではDirectDrawという描画モードが使われていましたが、バージョン4からDirect3Dモードという描画モードが実装されました。

Direct3Dではグラフィックカードの性能を発揮することができるため、従来のDirectDrawと比べて高速に描画することができます。(ただし、一部のエフェクトは遅くなっています)

一見便利そうなDirect3Dですが、性能の低いグラフィックカードを使用している場合はゲーム自体起動ができなかったり、逆に遅くなってしまうことがあります。そういうユーザーの方のためにどちらでも動作するように作ることをお勧めします。
 

※但し、WindowsVistaからは2D描画はCPUで行われているため、低速なCPUの場合はDirectDrawにすると動作が遅くなることがあります。

 WindowsVista/7の場合はDirect3Dモードでの描画を推奨します。

機能比較

↓エフェクト/描画モード→

DirectDraw
ウィンドウ(16~32bit)

DirectDraw
フルスクリーン(8bit)
Direct3D
ウィンドウ(16~32bit)
Direct3D
フルスクリーン(16~32bit)
カラーアニメーション × × ×
無敵エフェクト × ×
やや遅い やや遅い やや遅い やや遅い
点滅
回転A 巨大キャラには実行速度重視
回転B やや遅い。巨大キャラには描画精度重視 やや遅い。巨大キャラには描画精度重視
やや遅い やや遅い やや遅い やや遅い
レンズ 遅い 遅い 遅い 遅い
色変化 やや遅い 精度が悪い    
半透明 遅すぎ 精度が悪い 遅い 遅い
モザイク 遅い やや遅い 遅い 遅い
ぼかし 遅い × 遅い 遅い
画面エフェクト 波 やや遅い やや遅い やや遅い やや遅い
画面エフェクト 点滅
画面エフェクト 回転 遅い 遅い
画面エフェクト 拡大 やや遅い やや遅い
画面エフェクト レンズ 遅すぎ 遅すぎ 遅すぎ 遅すぎ
画面エフェクト モザイク 遅すぎ   遅すぎ 遅すぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新:2011年07月12日 18:01