※ビットマップにおけるカラーパレットの規格等、詳しいことはおもしろゲーム神殿のアクションエディター4ヘルプをご確認ください。
ここでは分かりづらい部分や、ちょっとした豆知識等を記述していきます。中には動作保証外な物もあるのでご注意を。
ドット絵を製作する上で重要になってくるのがパレット。これをしっかり理解していないと色が化けたり、ちゃんと透過処理してくれないことがあります。
アクションエディターで利用可能なビットマップ画像は256色(8bit)と1677万色(24bit)の2種類あります。PNGやGIFなどは使用できません。JPEGなんてもってのほかです。
ここでは256色(8bit)のビットマップについて解説します。
透過色は0番パレットで描くようにと言われても訳がわからないことでしょう。何も知らずにMSペイント等のパレットを扱えないソフトでビットマップを編集すると知らないうちに透過できない画像になっていたなんてことも・・・
手っ取り早い話、TAKABO SOFT様のドット絵エディタ、「EDGE」でビットマップ画像を開いてみましょう。
こちら http://takabosoft.com/ からダウンロードすることが出来ます。
ダウンロード出来ましたか?早速アクションエディターに付属してきた主人公、ヤシーユ君をEDGEで開いてみましょう。
開くとこんな感じのパレットを見ることが出来るかと思います。無ければメニューバーにあるパレットボタンをクリックしてみてください。
256あるマス目のうち、一番左上の緑色のマスが0番パレットです。
つまり、透明にしたい箇所をこの0番パレットの色で塗れば良いのです。
では、他の色は好きに使っても良いのかというとそういうわけではありません。
ヘルプを見れば分かるかと思いますが、特に制限無く自由に使える色は16~207番だけで、他は未使用色や輪郭線、無敵色などに使用されます。
全てのビットマップを、0番と10~239番で描くようにすれば大丈夫です。
なお、カラーパレットを編集すると色が化ける可能性があります。
下のスライダーや、数値を書き換えることは行わないでください。
特に0番パレットを編集すると必ず問題が起きます。
余談ですが、メッセージの色は、「Palette.bmp」の241番の色を変えれば変えることができます。(サポート掲示板より引用)
こちらはカラーパレットに制限がなく、好きなように色を選んで描くことが出来ます。
しかし、こちらは256色のものに比べてファイルサイズが大きくなってしまいます。
無敵色なども使えないので、出来る限り256色で描くことをオススメします。
先程カラーパレットを編集しないようにと記述しましたが、0番パレットのRGBが0,177,0であれば一応動作します。
主に8bitビットマップで写真などの多くの色を使う画像を取り扱いたい場合に活用できるかもしれない。。。
しかし、色が化けたりする可能性があるので素直に24bitビットマップを使用することをお勧めします。特にDirectDrawモードではフルスクリーン時に色が化けることがあります。